食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03111530305
タイトル 記事紹介:「白血球に含まれる酵素がカーボンナノチューブを分解する」
資料日付 2010年4月22日
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概要(記事) CORDISは、2010年4月7日付けで「白血球に含まれる酵素がカーボンナノチューブを分解する」と題するニュース記事を配信している。
 Nature nanotechnology誌掲載論文を「コミュニティの研究開発情報サービス(Community Research and Development Information Service 、CORDIS)」が解説している(訳注 このCORDISは欧州委員会によって運営管理されており、マルチメディア情報世界に向けての研究及び技術革新の活動に関する情報サービスである)。概要は以下の通り。
 EUが基金を拠出するカーボンナノチューブの研究で、非常に強い構造を有するカーボンナノチューブが白血球に含まれる酵素によって炭素と水とに分解されるということが判明した。有望な材料であるナノチューブがヒトの白血球に含まれる酵素であるミエロペロオキシダーゼによる生分解を受けるということは、薬剤送達のような生物医学分野への応用に途をつけることになる。この知見は、EU 第7次研究枠組み計画(FP7)のNMP(ナノ科学、ナノテクノロジー、材料及び新生産技術)のNANOMMUNE(Comprehensive assessment of hazardous effects of engineered nanomaterials on the immuno system)プロジェクトの成果である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) CORDIS
URL http://cordis.europa.eu/search/index.cfm?fuseaction=news.document&N_RCN=31955
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