食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03111140149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、水産物中の寄生虫のリスク評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2010年4月14日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月14日、水産物中の寄生虫のリスク評価に関する科学的意見書(2010年3月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 水産物媒介性のヒトの寄生虫症は、条虫類、吸虫類及び線虫類を原因とし、生きた寄生虫の摂取後の感染によって、又は、寄生虫抗原に対するアレルギー(過敏症)反応として引き起こされる。アレルギーに関与する水産物中の寄生虫はアニサキス線虫(Anisakis simplex)のみで、生きた幼虫に感染することで感作が起こる。一度感作されると、線虫抗原に対する反応はかなり激しくなり、重篤な症状を起こしうる。感作された個体においては、感染がA. simplexアレルギー反応発作を同時に引き起こす可能性、あるいは死んだ寄生虫からのアレルゲンのみの暴露によって感染が誘発される可能性がある。それぞれの場合における相対的な疫学的影響は不明である。 2. A. simplexに対するアレルギーは、スペインの一部地域において比較的に一般的であるが、欧州のほかの地域においてはほとんど報告されていない。感作の予防は、A. simplex感染を防除することによって効果が最も期待できる。A. simplexの物理的及び化学的処理に対する耐性に関する知見は魚介類のほかの寄生虫より多いが、ほかの寄生虫の性質はA. simplexの性質に類似している可能性がある。多くの伝統的なマリネの方法及び冷燻製法は、A. simplexの殺虫には十分ではない。冷凍処理又は加熱処理がA. simplexの殺虫を確実にする最も効果的な加工方法である。天然の海産魚介類及び淡水魚介類はすべて、その魚介類製品を生又はほとんど生で摂取すればヒトの健康に懸念のある、いずれかの生きた寄生虫がいるリスクがあるとみなす必要がある。A. simplexが存在しないと考えられる天然魚介類の海洋漁場はない。しかし、フローティングケージ又は陸上タンクで養殖され、配合飼料を給餌される大西洋サケについては、アニサキスに感染する現在のリスクは無視できる。 3. 大西洋サケを除き、ほかの養殖魚介類の十分なモニタリングデータは利用可能ではない。したがって、どの魚種が寄生虫の存在に関する健康危害要因を有するかを特定することはできない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1543.pdf |
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