食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03111030369 |
タイトル | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局、ボツリヌス食中毒について検査結果を公表 |
資料日付 | 2010年4月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局は4月30日、先ごろ発生した2例のボツリヌス食中毒(患者数4人、そのうち1人死亡)に関して、患者の自宅等から採取した原因食品と疑われる11検体について検査を行ったところ、いずれの検体からもボツリヌス菌及び毒素は検出されなかったことを公表した。 4月2日に桃園県で発生した食中毒の原因食品と疑われる素蹄筋(※訳注:人造肉の一種)・煮込み肉の真空パック・卵豆腐、4月15日に苗栗県で発生した食中毒の原因食品と疑われる大滷干・大渓小印干(※訳注:豆腐を強く圧縮して水分を絞ったもの)・牡蠣の塩漬け・黒胡椒ダレ・漬物等、計11検体について細胞培養試験を行い、検体がボツリヌス菌に汚染されているか調べた。増菌培養・選択培養・コロニー法・PCR法等による検査を行ったが、ボツリヌス菌は検出されなかった。 食品薬物管理局は、食中毒を引き起こす要因は多く、潜伏期間も人により異なり、長い場合は48時間以上経過してから症状が現れる場合もあるため、通報後に保存状態の良い原因食品を採取するのは難しく、食品中から原因物質を探し出すのは更に難しいとの見解を示した。慎重を期すため、桃園県政府衛生局及び雲林県衛生局は上記食品を製造している工場から14サンプルを採取し検査を行ったが、ボツリヌス毒素は検出されなかった。現在、細菌培養試験を行っており、2週間後に結果が出る予定である。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=10978&level_no=2&doc_no=75626 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。