食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03111010363 |
タイトル | 台湾行政院衛生署疾病管制局、ボツリヌス菌による食中毒事例を公表(1例目) |
資料日付 | 2010年4月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署疾病管制局は今年初となるボツリヌス食中毒を確認した旨公表した。詳細は以下のとおり。 1. 4月13日付 行政院衛生署疾病管制局は4月13日、今年初となるボツリヌス菌による食中毒事例を確認した。患者は桃園県に住む61歳の母親と41歳の娘で、3月27日から28日にかけて台南及び嘉義へ墓参りに行った際、飲食をともにした。自宅に戻った後、母娘ともに3月29日に胃腸及び神経症状が現れ、30日に集中治療室に入院した。4月1日に抗毒素療法が行われ、12日に確定診断された。2人は現在も集中治療室で治療中である。疾病管制局及び食品薬物管理局は食品残品の検査を行い、可能性のある汚染源を整理し明らかにしていく。 台湾で発生したボツリヌス菌による食中毒は、2008年に11例、2009年に1例ある。 http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=10978&level_no=2&doc_no=75410 2. 4月13日付 行政院衛生署食品薬物管理局は4月13日、ボツリヌス食中毒の発生を受け市民に以下のような注意喚起を行った。 (1)塩漬け類や低酸性缶詰等の食品を摂取した後にボツリヌス食中毒が疑われる症状が現れた場合は直ちに病院へ行くこと。 (2)ボツリヌス毒素は熱に弱く十分に加熱すれば分解されるため、塩漬け類を摂取する場合は加熱した方がよい。また、真空パックや缶詰の低酸性食品(pH>4.6)は、完全殺菌された製品を購入するようにし、念のため摂取前に加熱する(最低100℃で10分)とよい。 http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=10978&level_no=2&doc_no=75412 3. 4月19日付 台湾行政院衛生署疾病管制局は4月19日、中和反応試験の結果、ボツリヌス毒素はA型だった旨公表した。 http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=10978&level_no=2&doc_no=75484 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署疾病管制局 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | - |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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