食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03110990188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、牛及び山羊における結核病の集団予防及び衛生管理に関する技術的及び行政的措置を定める省令の山羊の体系的サーベイランス条項を削除する改正省令案について意見書を提出
資料日付 2010年3月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、牛及び山羊における結核病の集団予防及び衛生管理に関する技術的及び行政的措置を定める2003年9月15日付省令にある一般消費用の生乳または生乳加工製品を生産する山羊の体系的サーベイランス条項を削除する改正省令案について食品総局(DGAL)から諮問を受けて、2010年3月1日付けで意見書を提出した。
 2003年9月15日付省令第35条第3項では「一般消費用に山羊の生乳または生乳加工製品を生産する場合に、これらの山羊が牛群と混合飼養されている場合、(・・・)、山羊の結核病予防のため、ツベルクリン皮内反応検査を6週齢以上の全ての山羊に義務付ける」と定めている。しかし、比較ツベルクリン皮内反応検査(CIDT)を使用すると「多数の偽陽性」が出るリスクがあり、また現場での実施が難しいことから、同項第2段落に定める山羊結核病の予防部分を削除することが検討され、この部分を削除することによって発生するリスクについてAFSSAの意見が求められた。
 フランスなどの先進国においては、牛の結核病例はヒトの結核例に比べてごくわずかな割合であり、牛結核病の疫学的状況は改善されつつある。また、牛結核病が山羊に感染するリスクは全くないとは考えられないが、このリスクは牛群内の感染率より低いと見られる。しかしながら、山羊群内での感染が持続して、牛群に再度感染するリスクがないとは考えられない。牛の法定結核病診断/スクリーニング・ツール(単回ツベルクリン皮内反応検査(SIDT)、比較ツベルクリン皮内反応検査(CIDT)、と畜場死後検査)は、山羊で実施した場合でも同程度の診断品質が得られる。フランスの山羊飼育場におけるヨーネ病(パラ結核)の発生頻度は高い。通常の山羊の結核病の感染率が非常に低く、他のマイコバクテリウム属への感染率が高いときにはCIDTによる陽性予測値は低くなる。
 以上のことから、AFSSAは、2009年8月19日改正2003年9月15日付省令第35条、第3項、第2段落の削除に肯定的意見を付す。
 但し、AFSSAは、同時に次の2点を実施するよう勧告する:
(1) 第3項の最初の部分は維持する:「 しかし山羊を結核病に清浄でない牛群と混合して農場にて飼養する場合は、山羊の結核病予防のため、ツベルクリン皮内反応検査を6週齢以上の全ての山羊に義務付ける。」 ;
(2) リンパ節炎を伴う内臓の乾酪変性や石灰沈着の病変は全て検査機関(組織学検査、培養またはPCR)へ送付するように体系化し、と畜山羊のサーベイランスを改善する。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/SANT2009sa0300.pdf

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