食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03110970334
タイトル アイルランド食品安全庁(FSAI)、アヒルの卵摂取に関連した多剤耐性サルモネラ属菌DT8感染症アウトブレイクについて調査を開始
資料日付 2010年4月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  アイルランド食品安全庁(FSAI)は4月23日、アヒルの卵の摂取に関連した多剤耐性サルモネラ属菌DT8(Salmonella Typhimurium DT8)感染症アウトブレイクについて調査を行っていることを公表した。これまで6症例が確認されており、現在、これらのアヒル卵の出所についての関連情報を求めている。
 FSAIは、多剤耐性サルモネラ属菌DT8の危険性については卵製品を十分に加熱調理することにより、また生卵と調理済み食品との交差汚染の防止によって除去出来るとしている。消費者に対しては、十分に加熱調理されたアヒルの卵のみを食べること、また食べる前に加熱調理しない料理には生卵を使用しないよう助言している。さらに、アヒルの卵を取扱った後に手洗いや調理場の洗浄など適正衛生規範を励行するよう推奨している。食品仕出し業者には、適正衛生規範を厳格に遵守し、十分に加熱調理した卵製品を出すよう呼びかけている。また、常時、生と加熱調理済み食品との交差汚染を避ける必要性についても繰り返し言及している。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物) No.10/2010 (2010.05.07) P15
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2010/foodinfo201010m.pdf
地域 欧州
国・地方 アイルランド
情報源(公的機関) アイルランド食品安全庁
情報源(報道) アイルランド食品安全庁
URL http://www.fsai.ie/news_centre/press_releases/23042010.html
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