食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03110950450 |
タイトル | Eurosurveillance:2010年4月22日号の食品安全関連記事 |
資料日付 | 2010年4月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance 4月22日号(Volume 15 , Issue 16 , 22 April 2010)に掲載された食品安全の関連記事及びそのURLは以下のとおり。 1. 更新情報:2つの異なるL. monocytogenes 血清型1/2a株を原因とする「Quargel」(発酵乳の酸凝固チーズ)による複数国に及ぶリステリア症の集団発生(2009年~2010年) 「Quargel」チーズ摂取によるオーストリア及びドイツにおけるリステリア症の集団発生について以前報告した。この集団発生には、Listeria monocytogenes 血清型 1/2a (clone 1)に感染し、2009年6月~2010年1月に発症した14症例(死亡5例)が含まれた。また当該チーズ製品によって伝播されたL. monocytogenes 血清型 1/2aの2番目の株(clone 2)は、さらに2009年12月~2010年2月末に発症したオーストリアの13症例(死亡2例)、ドイツの6症例(死亡1例)及びチェコ共和国の1症例と関連づけることができる。 http://www.eurosurveillance.org/images/dynamic/EE/V15N16/art19543.pdf 2. 産業動物に接触したヒト、家畜及び動物由来食品におけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の保菌率と特徴(2009年、スイス) 2009年3月~9月にスイスで収集した計2 ,662の検体についてメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が存在するかを検査した。収集した検体には、養豚業者148人、獣医師133人、と畜場従業員179人、豚800頭、子牛300頭、牛400頭から採取した鼻スワブ、鶏のと体から採取した頚部皮膚スワブ、並びに、動物由来食品試料460点が含まれた。さらに、牛の乳房炎乳汁から分離したStaphylococcus aureus142株についても調べた。20検体(検体総数の1%未満:獣医師4人、豚10頭、子牛3頭、若齢牛1頭及び牛の乳房炎乳汁試料2点)が検査でMRSA陽性であった。MRSA株の遺伝子型の同定を多座配列解析法(MLST)、ブドウ球菌プロテインA遺伝子型別分類(spa-typing)及びブドウ球菌カセット染色体タイピング(SCCmec-typing)によって行い、ST398型(18株)、ST8型(1株)、ST1型(1株)、spa型ではt011(7株)、t034(11株)、t064 (1株)、t127(1株)、SCCmec型ではIV (4株)、V(16株)と判明した。当該MRSA20株について、抗菌剤感受性試験及び制限酵素EagIを用いたパルスフィールドゲル電気泳動法(PFGE)で調べた。補足的にポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法で、当該菌株中の白血球溶解毒素(PVL)及びブドウ球菌エントロトキシンA~D型の存在を調べた。 http://www.eurosurveillance.org/images/dynamic/EE/V15N16/art19542.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/images/dynamic/EE/V15N16/V15N16.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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