食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03100020314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「天然の淡水魚のダイオキシン及びPCB汚染」を公表 |
資料日付 | 2010年3月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「天然の淡水魚のダイオキシン及びPCB汚染」(2010年2月12日付)を公表した。概要は以下のとおり。 BfRは連邦環境省(BMU)の依頼により、連邦及び州のダイオキシン・データバンク及び連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)のデータバンクのデータに基づき、淡水魚の摂取による健康リスクを評価した。 ウナギのダイオキシン及びPCB含量は他の淡水魚より高く、64%がEU基準値(12pgWHO-TEQ/g湿重量)を超過していた。ウナギ以外の淡水魚については、9%がEU基準値(8pgWHO-TEQ/g湿重量)を超過していた。 ウナギなどの高脂肪の魚はダイオキシン及びPCB含量が高いため、頻繁に多量に摂取すべきではない。基準値未満のウナギであっても、耐容週間摂取量(TWI)を超過する場合がある。 高脂肪の魚を多く摂取する消費者を保護するため、基準値を遵守している場合であっても、摂取勧告が必要であるかもしれない。(今回評価したデータからも、BfRの以前の勧告(2006年6月1日付意見書※)が裏づけられた。) ※当該意見書は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/208/eu_hoechstgehalte_fuer_dioxine_und_dioxinaehnliche_pcb_in_fisch.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 (化学物質) No.8/2010(2010.04.07) p7 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/ |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/belastung_von_wildlebenden_flussfischen_mit_dioxinen_und_pcb.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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