食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03091260342 |
タイトル | フランス農業・水産省、欧州議会小委員会が食品の原産地表示義務付けを採択したことを2010年3月16日のプレスリリースで発表 |
資料日付 | 2010年3月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス農業・水産省は2010年3月16日のプレスリリース(AFP配信記事を転載)で欧州議会の小委員会(欧州議会議員約60名)が火曜(3/16)に、EU内全域で食品の栄養表示を義務付ける重要法案に800余の修正を加えて通過させ、加えてこの欧州議会小委員会は食品の原産地表示義務付けを議題として取上げることを決定したと伝えた。法令条文化について主導権を握る欧州委員会はこの原産地表示を一般化することについては食品愛国主義を助長し貿易取引を阻害する恐れがあり無用であると判断していた。 現在原産地表示の義務付けがあるのは未加工牛肉(狂牛病騒ぎの影響)、魚類、フルーツ、野菜、卵、蜂蜜及びワインである。 この小委員会では、鶏肉や乳製品またはトマトの缶詰やオリーブ・オイルのように1つの原料からできている包装済み製品に適用範囲を拡大することを決めた。 これが採択されれば「ベルギー産バター」または「フランス産鶏肉」と云ったことが商品表示から読めることになり、貿易保護主義を助長するので非常に危険であるとドイツ保守派Renate Sommer氏は批判し、英国の保守派やイタリアのEU議会議員と対立している。 EU加盟国政府によって原産地表示義務法案が否決される可能性も高い。5月に最終議決の予定である。 食品やノンアルコール飲料について統一栄養表示が義務付けられること及びエネルギー(単位はkcal/100gまたは100mL)、糖質、脂質、飽和脂肪酸及び塩分の栄養表示が必要になるとの見通しも伝えられている。 関連報道記事(フランス農業情報インターネットサイトagrisalon.comは下記URLで入手可能: http://www.agrisalon.com/06-actu/article-23691.php |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス農漁業省 |
情報源(報道) | フランス農業・水産省 |
URL | http://agriculture.gouv.fr/sections/presse5022/communiques/etiquetage-aliments |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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