食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03090840294
タイトル WHO、AI - 各国の最新状況
資料日付 2010年3月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは鳥インフルエンザ(AI)に関する最新情報を公表し、併せてWHOが報告を受けたH5N1亜型ウイルスのヒトの感染確定症例累計一覧表を更新した。
1. エジプトの状況 (3月12日付け第32報)
http://www.who.int/csr/don/_2010_03_12/en/index.html
 エジプト保健省は、鳥インフルエンザの新規感染確定症例2件を報告した。新規感染者の1人は、カリオビア(Qaliobia)県に在住する20才の妊婦で、3月5日に病院に収容され、手当てを受けていたが、3月9日に死亡した。2人目は、カフル・エルシェイク(Kfr-Elsheikh)県の1才半になる男児で、3月2日に入院し、手当てを受けている。容態は安定している。調査によると、両患者はいずれも病気や死んだ家きんとの接触があったことが判明している。
 同国におけるAI感染確定症例の累計は106人となり、そのうち32人が死亡している。
2. ベトナムの状況 (3月16日付け第9報、3月29日付け第10報)
http://www.who.int/csr/don/2010_03_16a/en/index.html
http://www.who.int/csr/don/2010_03_29a/en/index.html
 ベトナム保健省は、鳥インフルエンザの新たな感染症例が2件確認されたことを報告した。1件目の患者は首都ハノイのSoc Don地区に在住する25才の女性で、国立衛生・疫学研究所(National Institute of Hygiene and Epidemiology: NIHE)においてH5N1亜型ウイルスの感染が確認された。同患者は、3月5日に発症し、7日にNorth Thang Long Hospitalに収容されたが、病状が悪化したため10日にBach Mai病院に移送された。調査によると、同人は病気や死んだ家きんとの接触があったことが判明している。
 2件目の患者はビンズン(Binh Duong)省に住んでいた3才の女児で、3月5日に発症し、3月10日にインフルエンザA(H1N1)感染疑いでホー・チー・ミン市の病院に収容された。その後治療の甲斐なく3月17日に死亡した。同日の検査結果でインフルエンザA(H5N1)が確認された。
 同国におけるAI感染確認症例の累計は117人に達し、そのうち59人が死亡している。
3. ヒトの感染症例累計一覧表 (括弧内は死亡者数)
アゼルバイジャン: 8人 (5)
バングラデシュ: 1人 (0)
カンボジア: 9人 (7)
中国: 38人 (25)
ジブチ: 1人 (0)
エジプト: 106人 (32)
インドネシア: 163人 (135)
イラク: 3人 (2人)
ラオス: 2人 (2)
ミャンマー: 1人 (0)
ナイジェリア: 1人 (1)
パキスタン: 3人 (1)
タイ: 25人 (17)
トルコ: 12人 (4)
ベトナム: 117人 (59)
合計: 感染者 490人 (死亡者:290)
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2010_03_29/en/index.html
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