食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03080440314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第2回「ワイン・果汁分析」委員会(2009年4月2~3日開催)の議事録を公表 |
| 資料日付 | 2010年2月9日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、第2回「ワイン・果汁分析」委員会(2009年4月2~3日開催)の議事録を公表した。食品に関する主な内容は以下のとおり。 1. 蒸留酒中のアセトアルデヒドの評価の進捗状況 現在入手可能なデータに基づき、経口暴露による発がん性に関し確かなリスク評価は行えない。従って、アルコール飲料の発がん性へのアセトアルデヒドの関与についても評価できない。 2. ワイン中のバナジウム及びマンガン ワイン中の重金属は健康リスクが高いとする論文※が公表されたのを受けてBfRが実施した、ワイン中のバナジウム及びマンガンに関する評価が紹介された。ワインに対する基準値が存在する重金属については、通常、食品検査で基準値を大きく下回っており、基準値超過はまれである。しかしバナジウム及びマンガンにはワインに対する基準値が存在せず、リスクの程度が不確かであったため、BfRが評価した。暴露データ及び様々な暴露シナリオに基づくBfRの評価は次のとおり。バナジウムについては、バナジウム濃度の高いワインを一日当たり多く摂取する場合であっても、消費者に健康リスクがある可能性は認識されない。マンガンについては、消費者に健康リスクがある可能性は非常に小さい。 ※当該論文(Naughton , DP und Petroczi , A , Chemistry Central Journal 2008 , 2(1) , art. no. 22 )は以下のURLから入手可能。 http://journal.chemistrycentral.com/content/pdf/1752-153X-2-22.pdf 3. フルーツジュース中のベンゼン 清涼飲料あるいはフルーツジュース中の高濃度のベンゼンについて、これまでに繰り返し指摘された。ベンゼンは、アスコルビン酸が存在するときに、特定の条件下で安息香酸から生成される。一般に果汁及びネクターから高濃度のベンゼンが検出されることはない。これらには、保存料の安息香酸が添加されていないためである。例外は、天然に安息香酸を含むクランベリー果汁である。製造者に、当該製品のベンゼン含量を管理するよう要請すべきである。 飲料製造においては以下のような問題がある:(1)原料自体に保存料が使われることが多い。(2) PET容器入り製品は熱処理が不十分なため、保存料を必要とする。(3)にんじん果汁など酸味のない製品はpH値が比較的高いため、低温殺菌ではなく滅菌が必要だが、滅菌はベンゼンの生成を促進する。 食品中のベンゼンの定量に関しては、分析中に生成されるベンゼンについて検査すべきである。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/207/2_sitzung_der_bfr_kommission_fuer_wein_und_fruchtsaftanalyse.pdf |
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