食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03080390314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第4回「日用品」委員会(2009年11月17日開催)の議事録を公表 |
| 資料日付 | 2010年2月9日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、第4回「日用品」委員会(2009年11月17日開催)の議事録を公表した。食品に関する主な内容は以下のとおり。 1. 紙委員会(2009年10月19日開催)の報告 スイス・チューリッヒ州研究所が、紙製食品包材から高濃度の鉱油を検出した。原因は新聞紙のリサイクル及びその印刷インクだと思われる。BfRが最終的な評価を行うためには、再生紙及び食品中の鉱油含量のデータ並びに毒性に関する文献データの収集が必要である。 2. 毒性学委員会(2009年11月16日開催)の報告 (1) N-エチル-o/p-トルエンスルホンアミド(NETSA) ザクセン州研究所が2009年に、いくつかの食品からNETSAを検出した(最大183μg/kg(チョコバー))。NETSAは印刷インクに可塑剤として最大5%含まれており、包材の印刷から食品に移行したものと思われる。BfRは連邦食糧・農業・消費者保護省(BMELV)からNETSAの評価を依頼された。毒性学委員会は業界が提出した毒性データを検討し、さらにin vivoの変異原性試験(UDS試験)が必要だと判断する。 (2)ビスフェノールA(BPA) 2009年秋にBPAの発達毒性に関する新たな研究 (Final Report , WIL-186056 , American Chemistry Council) が公表されたため、再びBPAについて議論された。研究論文からは、現行の基準値(耐容一日摂取量(TDI)0.05mg/kg体重)を変更する必要性は示唆されない。欧州食品安全機関(EFSA)は、2010年5月に当該研究に関する見解を表明する予定である。 (3)マレイン酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHM) 紙パック入り食品からDEHMが最大1 ,500μg/kg検出された。DEHMは、コーティングの乳化剤及び接着剤に使用されるDi-(2-ethylhexyl)sulfosuccinateの不純物だと思われる。新たに公表された加水分解試験で、DEHMは消化管と同様の条件下で3時間で完全に分解されることが示された。 3.おしゃぶり中のビスフェノールA(BPA) 2009年9月にオーストリアの環境団体Global2000が、おしゃぶりからの高濃度のBPA溶出データを公表したことを受け、BfRは様々なおしゃぶりを検査したが、極わずかの溶出しか確認されなかった。おしゃぶりに健康上の懸念はない。 4. メラミン樹脂製調理器具からのメラミンの溶出 化学・獣医学研究所(CVUA-MEL)が、メラミン樹脂製の様々な調理器具(フライ返し、クッキングスプーン、おたまじゃくし、サラダスプーン)を調査した。当該調理器具には大抵、耐熱温度180℃と表示されているので、高温で試験し、擬似溶媒には3%の酢酸を用いた。試験の結果、当該調理器具はメラミン及びホルムアルデヒドを相当量溶出することが示された。溶出量は反復使用により増加する。これはメラミン樹脂が加水分解され、原料モノマーが生じることを意味している。当該調理器具は実際に何度も使用されるものであるので、連続して複数回試験を行い、3回目の試験溶媒で、特定溶出限度値を明らかに超過するメラミン及びホルムアルデヒドが確認された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/207/4_sitzung_der_bfr_kommission_fuer_bedarfsgegenstaende.pdf |
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