食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03051090296
タイトル Codex、生鮮果実・野菜部会第15回会合(2009年10月19日-23日)の報告書を公表
資料日付 2009年12月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  コーデックス委員会(Codex)、2009年10月19日~23日にメキシコのメキシコ・シティーで開催された生鮮果実・野菜部会(CCFFV)第15回会合の報告書(70ページ)を公表した。
 同会合の議事概要及び結論は下記のとおり。
Codex第33回会議において検討される事項
1. 規格案及び規格案の提案採択
(1) 部会は、ビターキャッサバ(Bitter Cassava)に関する規格案の表示に係わる第6章を規格の他の章と共にStep 8での採択のために付託することに合意した。
(2) 部会は、りんごに関する規格案をStep 8での採択のために付託することに合意した。
(3) アボカドに関する規格の改訂案及びタマリロ(ツリートマト、Tree tomatoes)に関する規格案の提案をStep 5での採択のために付託することに合意した。
2. 新規業務の承認
 部会は委員会に対し、ざくろの規格に関する新規業務の承認を要請することに合意した。
3. Codex会議で検討される他の事項
(1) 部会は、委員会を通じ欧州地域調整部会に対し、アンズタケ(chanterelle)の世界的規格の必要性を検討し、もし肯定的な場合には、提案をCCFFVでの検討に付託するよう要請することに合意した。
(2) 部会は、執行委員会を通じCodex委員会に対し、Codexから適切なフローアップの指針を得るために、農業品質規格に関する「UNECE規格」の名称を「国連規格」へ変更するUNECE作業グループの決定を通報することに合意した。
Codex委員会に対する関心事項
(1) 部会は、唐辛子に関する規格案をより詳細なコメントを得るためにStep 3に差し戻すことに合意した。
(2) 部会は、規格草案を改定または作成し、第16回会合で検討するために、アボカド、唐辛子、タマリロ(ツリートマト)及びざくろに関する電子作業グループの設置に合意した。
(3) 部会は、生鮮果実及び野菜のCodex規格に関するレイアウト案を次回会合でのより詳細なコメント及び検討のために報告書に添付することに合意した。さらに、Codex委員会事務局に対し、前回会合における生鮮果実及び野菜に関するCodex規格の適用ポイント問題についての討議を盛込んだ背景文書を作成するよう要請することに合意した。
(4) 生鮮果実及び野菜に関するCodex規格のレイアウト案中の用語集の策定を、レイアウトの開発作業が完了しない間は中断することに合意した。
(5) 新規業務の提案については、会合の報告書に添付された回状により継続的に要請されることに留意し、生鮮果実及び野菜の規格化に関する優先順位リストの維持を中止することに合意した。
(6) Codex委員会事務局に対し、「UNECE規格」から「国連規格」への名称変更に関するUNECE農業品質規格作業グループの決定による影響を調査するよう要請することに合意した。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) Codex
情報源(報道) Codex
URL http://www.codexalimentarius.net/web/archives.jsp?lang=en
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