食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03051040149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用の飼料添加物としてメチオニン(MintrexMn)のヒドロキシ類似体のマンガンキレートの安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2010年1月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、全動物種用の飼料添加物としてメチオン(MintrexMn)のヒドロキシ類似体のマンガンキレートの安全性に関する科学的意見書(2009年12月9日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. これまでの意見書及び申請者から提供された補足データを考慮して、全動物種用の栄養添加物としてのMintrexMnの対象動物及び消費者に対する安全性に関する科学的意見をEFSAは欧州委員会から求められた。 2. 子豚、採卵鶏及び育成期の子牛に実施した耐性試験結果が提出された。子豚においては、マンガンの供給源にかかわりなく、血液学的パラメータと生化学的パラメータを観察した。採卵鶏においては、マンガンの過剰補給及び供給源によって畜産学的パラメータは影響されないと結論づける十分な科学的根拠があった。育成期の子牛においては、当該製剤が硫酸マンガンと比較して安全性が低いこと示唆する兆候はなかった。また、肉用鶏に対する当該製剤のすでに評価された安全性を考慮し、当該製剤は飼料中に認められた総マンガン含量に至るまで全動物種に安全であると科学パネル(FEEDAP)は結論づけた。 3. 当該製剤は、すでに認可された無機マンガン供給源と比較し、可食部組織及び動物の生産物(子豚の筋肉、肝臓及び腎臓、並びに、鶏卵、牛乳)からのマンガン析出に著しい変化を誘発しなかった。したがって、当該製剤の使用による消費者のマンガン暴露量の増加は予見されない。Mintrex Mnの使用は、配合飼料中に認められた総マンガン含量に至るまで、消費者に安全であると当該パネルは結論づける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1424.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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