食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03050600305 |
タイトル | EU、牛白血病の診断に新しい標準血清の使用を規定 |
資料日付 | 2009年12月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUは12月18日、牛白血病(EBL)の診断に新しい標準血清を使用することを定めた委員会決定2009/976/EUを官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. EBLの検査には、公式のEU標準血清(official EU standard serum)であるEI serumに対して標準抗原を用いた寒天ゲル免疫拡散試験(AGID)、又は、E4 serumに対して標準化されたエライザ法(ELISA)を実施することが指令64/432/EECの附属書Dの第II章で定められている。いずれの標準血清もデンマーク国立獣医学研究所(デンマーク工科大学)によって提供されている。 2. EBLの新しい標準血清(E05 serum)が、国際獣疫事務局(OIE)のドイツ国内にある EBL委託研究所(フリードリッヒ・レフラー連邦動物衛生研究所)によって、英国及びポーランドにおけるOIE委託研究所(英国獣医学研究所及びポーランド国立獣学研究所)の協力による試験室間共同試験を経て、このほど開発された。E05 serumは、EI serum及びE4 serumに対して、各種AGID及びELISAによって妥当性が確認され、認定されたOIE標準血清としてOIEマニュアルに収載された。 3. また、デンマーク国立獣医学研究所は、現在の標準血清を提供する義務を果たすことができないと欧州委員会に通知している。ドイツの担当当局及びフリードリッヒ・レフラー連邦動物衛生研究所は、結果的に公式のEU標準血清になるE05 serumの提供元になることに同意している。したがって、指令64/432/EECを改正し、E05 serumを公式のEU標準血清とする。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2009:336:0036:0041:EN:PDF |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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