食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03050460188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、乳の抗生物質及びスルホンアミド検出のための公式分析法評価について意見書を提出 |
資料日付 | 2009年11月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、食用及び飼料用乳の抗生物質及びスルホンアミド検出に関する公式分析法の評価について食品総局(DGAL)から諮問を受けて2009年11月4日付で意見書を提出した。 1. 背景 1983年9月2日付省令は、不正抑止に関する規則の適用を担うラボラトリーが実施する食品または飼料用乳の抗生物質とスルホンアミド検出に用いる分析検査の公式方法を定めている。食品または飼料用の生乳、加熱処理した乳、粉乳等に適用するこれ等の分析方法は抗生物質及びスルホンアミドを検出することを目的とする。 2. 諮問 抗生物質及びスルホンアミド検出の公式の方法として考えられる新たな方法は何か? 3. 検討 残留化学物質の公式検査プラン(農水省業務通達No. DGAL/SDSPA/SDQA/N2008-8316)では、乳が抗生物質の残留基準値(MRL)に適合していることを確認するために、バチラス・ステアロサーモフィラスを使用したテスト及び液体クロマトグラフ ・タンデム質量分析法(EU規則No.2377/99、EU規則No.470/2009により改正)で抗生物質のスクリーニングを予定している。県の分析ラボラトリーのスクリーニングの後でナショナル・リファレンス・ラボラトリー(NRL)で確認検査を実施する。スルホンアミドの特別検査プランでは、同様に平面クロマトグラフィでスクリーニングし、液体クロマトグラフィ蛍光分析法で確認する。これ等の方法により、検出した分子を公式に同定できる。 4. 結論 不正抑止に関する規則の適用を担うラボラトリーは、酪農家が出荷した牛乳の支払い額算定のための成分と品質検査に農水省が推奨する方法を公式な検査法として抗生物質及びスルホンアミド検査に適用できる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/LABO2009sa0147.pdf |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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