食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03042110208 |
タイトル | 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、季刊誌(フード・スタンダード・ニュース)夏季号を公表 |
資料日付 | 2009年12月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 豪州・ニュージーランド食品基準機関 (FSANZ)は12月24日、季刊誌(フード・スタンダード・ニュース)の夏季号を公表した。 主要食品関連項目は以下のとおり。 1. 豪州・ニュージーランド食品規制閣僚評議会の開催 同評議会会合は10月23日にブリスベーンで開催され、フードチェーンにおけるトランス脂肪酸(TFA)レベルを削減するために現行の非規制措置を維持するFSANZの答申を承認した。他方、飽和脂肪の摂取が全国健康・医療研究評議会の推奨よりも高くなっていることについて懸念を表明、報告書を豪州保健相会議に提供することに合意した。 市販されているカフェイン含有エネルギー・ドリンクについては消費者の懸念に留意し科学的根拠をレビューする時期であるとの認識で合意した。、 さらに、包装前面への表示、食品のビタミン及びミネラル強化に関する政策指針、食品基準コードPart 2.9 - 特別用途食品の意図に関する政策指針などについても討議を行った。 2. 生乳製品 FSANZは、生乳製品に関する第一次生産・加工(PPP)要件の評価を行っており、意見募集のために第1次評価報告書を公表した。意見の提出期限は2010年2月24日。次の作業段階は、現行食品基準コード4.2.4 乳製品に関する第一次生産・加工基準の改正案策定と第2次評価報告書の公表となる。この作業は2010年後半に終了予定。 3. 食品アレルギー表示に関する消費者調査: 2008-2009年フォローアップ調査 FSANZは最近、特定の食品及び食材にアレルギー体質の消費者に関する調査を完了した。2002年12月に改訂食品アレルギー表示義務を導入した後の2003年にも類似のベンチマーク調査を行っている。結果の主要点は以下のとおり。 (1) 最も一般的なアレルギーはピーナツ、木の実及び卵で、調査対象家庭の半分以上で判明した。前回のベンチマーク調査でも類似の結果が示された。 (2) 10家庭のうち3家庭に1人以上のアレルギー症の人がいた。 (3) 食品表示をチェックすることがアレルゲンを含む食品を確認する最も一般的な方法となっている。 (4) 前回の調査と同様に一部の人々は、表示ラベルで食材料について「専門的」或いはあまり一般的でない表現を使用した場合には懸念のあるアレルゲン特定が困難であると回答している。 (5) ほとんどの回答者(85%)は、常に表示ラベルを注意深く読むが、他の人々はアレルギー抑制のために違った方法を使っている。51%はいつも同じブランドの製品を、また30%は未加工食品を購入する。 (6) 大部分の回答者(69%)は、食品表示情報に強い関心を抱いており、また87%は、表示ラベル記載の情報が非常に有益もしくは重要とみなしている。この水準は一般の人々よりも高くなっている。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/FSN%2071web2.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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