食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03041340149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、貝に含まれる海産生物毒であるパリトキシン群に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2009年12月15日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月15日、貝に含まれる海産生物毒であるパリトキシン群に関する科学的意見書(2009年11月26日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAの科学パネル(CONTAM)は、貝中のパリトキシン(PlTX)群毒素の存在に関連したヒトの健康リスクを評価した。PlTX群毒素は、スナギンチャク属の軟質サンゴ並びにOstreopsis属渦鞭毛藻から主に検出されている。Ostreopsis属渦鞭毛藻の赤潮が欧州の一部の国々で最近報告されている。Ostreopsis属渦鞭毛藻の発生は、食用貝の汚染を引き起こす可能性がある。現在、EU域内や他の地域において、貝中のPlTX群毒素に関する規則はない。 2. PlTX群毒素の毒性学的データベースは限られており、さまざまな動物種に対するいくつかの投与経路によるPlTX及びその類似体ostreocin-Dの急性毒性試験のみである。経口経路による感受性が最も低かった。ヒトの集団発症から急性毒性症状と死亡が報告されているが、ヒトの急性毒性に関して信頼できる定量的データはない。PlTX群毒素の慢性毒性データの欠如並びに急性毒性データを考慮して、CONTAMパネルは、PlTX及びその類似体ostreocin-Dの総量の急性参照用量(ARfD)を0.2μg/kg体重と算出できただけであった。体重60kgの成人がARfDを超えないためには、貝肉中のPlTXとostreocin-Dの総量が12μg/400g貝肉(30μg/kg貝肉に相当)未満が望ましい。 3. マウスを用いた生物検定法(MBA)がPlTX群毒素の検出に使用されてきたが、代替法として細胞を使った試験が開発されている。しかし、陽性結果には、化学試験による確認が必要とされる。高速液体クロマトグラフィー/蛍光検出(HPLC-FLD)法及び液体クロマトグラフィー‐タンデム質量分析(LC-MS/MS)法が有用な測定手段になりうるが、最適化の方法や妥当性の検証法、並びに、認証基準物質及び認証標準物質の開発が必要である。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.26/2009(2009.12.16) p23-24 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200926.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1393.pdf |
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