食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03041190302
タイトル 米国農務省(USDA)、台湾の米国産牛肉輸入制限措置に遺憾を表明
資料日付 2010年1月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国通商代表部(USTR)と農務省(USDA)は1月5日、台湾立法院が特定の米国産牛肉及び牛肉製品の輸入禁止を決定した件で、USTR次席代表と農場・海外農業局次官名で次の共同声明を発表した。
 台湾立法院が正当な理由なく食品衛生法(Food Sanitation Act:FSA)を修正し、特定の米国産牛肉及び牛肉製品の輸入禁止を決定したことに深く失望している。
 12月29日付声明でも指摘したとおり、FSAの修正条項には科学的根拠がなく、誠意を持って米国と台湾の間で2ヶ月ほど前に締結された双務協定に一方的に違反するものである。議定書はOIEの定めるガイドラインに基づき、また台湾自らが実施してすべての米国産牛肉及び牛肉製品は安全であると結論したリスク評価に基づき協議し取り決めたものである。
 国内政策を科学に優先させる台湾当局の決定は重大な懸念を提起する。また、かかる措置は責任ある貿易相手国としての台湾の威信を損なうものであり、今後米国が相互の貿易・経済協力の拡大強化を目的に協定を締結することがこれまで以上に困難になろう。
 米国は長年にわたる台湾の重要貿易・投資相手国であるばかりでなく、世界貿易機構(WTO)への加盟をはじめとする国際貿易体制への台湾の積極参入を最も強力に支援してきた国でもある。このため双務協定に違反する今回の決定は失望に堪えない。相互の経済関係の変わることのない重要性に鑑み、台湾は公約を履行し、牛肉議定書を取り決めどおりに施行することを強く求める。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) 米国農務省(USDA)
URL http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2010/01/0002.xml
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