食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03040920160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、スコットランドにおけるカンピロバクター研究に関する報告書を公表
資料日付 2009年12月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)12月7日、スコットランド食品基準庁(FSAS)が助成したカンピロバクター研究プログラムに関する利害関係者会合の報告書を公表した。2009年6月17日にエディンバラで開催された同会合の主たる目的は、利害関係者に対しカンピロバクターに関する研究プログラムの結果を報告し、今後FSA並びに他の関係機関が進める政策及び研究についての重要な提言を確認することであった。
 報告書では、研究発表の主要な結果及び結論、及びFSASのカンピロバクターに関する研究プログラムにおける優先事項の確認に係わる議論の概要を提示している。この分野における将来の業務に関する提言は下記のとおり。
1. 家きんにおけるカンピロバクター低減のための農場での最も効果的な介入戦略及びその効果の評価に関する研究。カンピロバクターに対するニワトリ並びにヒトの宿主反応の理解を深める研究についても最重要目標として確認された。
2. バイオセキュリティー・メッセージの効果的な実施、と畜場における適正衛生規範の推進及び消費者に対する食品安全に関する啓蒙が介入の最重要目標として認識された。
3. カンピロバクター感染症疑い例の届出に関する適正報告規範の明確な指針作成は、スコットランドにおけるカンピロバクター感染のサーベイランス、調査及び報告を改善する手段として認識された。
 報告書全文 (PDF 15ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/publication/fsasresearchcampylobacter.pdf

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.26/2009

(2009.12.16) p8
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200926.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/dec/campylobacter
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