食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03040910149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、2008年のEU域内の繁殖豚農場におけるサルモネラ属菌の保菌率に係るベースライン調査の解析に関する科学的報告書公表 |
| 資料日付 | 2009年12月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月17日、2008年のEU域内の繁殖豚農場におけるサルモネラ属菌の保菌率に係るベースライン調査の解析に関する科学的報告書の「Part A: サルモネラ属菌の推定保菌率」(2009年11月30日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. サルモネラ属菌は、ヒトの食品媒介疾患の主要な原因菌である。農場動物及び動物由来食品は、ヒトのサルモネラ感染症の重要な感染源である。EU全域にわたるサルモネラ属菌のベースライン調査は、繁殖豚農場を対象に2008年に実施された。 2. 繁殖豚を飼養し、主に販売する繁殖農場計1 ,609ヶ所、並びに、繁殖豚を飼養し、肥育豚又はと畜用豚を販売する肥育農場3 ,508ヶ所がEU加盟24ヶ国及び非加盟2ヶ国から無作為に選ばれ、当該調査の対象になった。選ばれた各繁殖農場及び肥育農場において、繁殖豚群のさまざまな生育段階を代表するように無作為に選んだ豚房、豚舎、又は6ヶ月齢超の繁殖豚群など10ヶ所で排泄された新鮮な糞便試料が収集された。各農場からの糞便試料をサルモネラ検査し、分離株の血清型別を行った。 3. EU全域におけるサルモネラ属菌陽性の繁殖豚を有する農場の割合は31.8%、並びに、1ヶ国を除くすべてのEU加盟国において最低1農場からサルモネラ属菌が検出された。EUにおけるサルモネラ属菌陽性の繁殖農場の割合は28.7%、加盟国毎のサルモネラ属菌陽性の繁殖農場の割合は0%~64.0%であった。EUにおけるサルモネラ属菌陽性の肥育農場の割合は33.3%、加盟国毎のサルモネラ属菌陽性の繁殖農場の割合は0%~55.7%であった。EU域内の繁殖農場及び肥育農場で分離されたサルモネラの血清型の数はそれぞれ54及び88であった。Salmonella Derby及びSalmonella Typhimuriumが繁殖及び肥育農場において優位を占めた。 4. 繁殖豚は、豚生産チェーン全体においてサルモネラ属菌の重要な伝播源である可能性がある。本調査結果は、繁殖豚のサルモネラ保菌率の低減目標値の設定、並びに、繁殖豚を保有する農場由来のサルモネラ属菌伝播の影響評価に有用な情報を提供する。当該ベースライン調査の数値は、伝播傾向の追跡や管理プログラムの有効性評価に将来使用される可能性がある。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.1/2010(2010.01.06)P9~10 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2010/foodinfo201001.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1377.pdf |
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