食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03030540316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、動物由来食品の「全国残留物質管理計画(NRKP)年報2008」公表
資料日付 2009年11月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は、動物由来食品の「全国残留物質管理計画(NRKP)年報2008」を公表した。概要は以下のとおり。
1. 検査概要
  ドイツ産(99%)及びEU域内産(1%)の動物由来食品50
,153サンプル※について472
,132件(671物質)の検査を実施した(※内訳:牛14
,062件、豚25
,309件、めん羊515件、馬91件、家きん6
,480件、養殖水産物553件、兎15件、狩猟鳥獣281件、乳1
,851件、卵816件、蜂蜜180件)。又、抗生物質残留について約27万頭の動物(主に豚)を検査した。
2. 主な検査結果 (1)牛及び豚  1)残留基準値超過:牛0.4%、豚0.2%、2)ホルモン様作用物質(使用禁止物質)の残留:3
,266件中22件(当該物質の違法使用は確認されなかった。当該物質は天然にも動物の体内に存在し、また飼料中のカビを介して動物の体内に入ることもある。)、3)抗コクシジウム剤の残留:631件中7件(牛及び豚用の飼料添加物としては認可されていない。残留原因は他の動物種用の飼料。)、4)抗生物質:800件につき1件で残留基準値を超過。迅速検査では267
,175件中399件が陽性。5)環境汚染物質:4
,520件中66件から検出。1
,131件中38件が水銀の残留基準値を超過。PCB検出1件、ダイオキシン検出8件、リンダン検出1件、カドミウム検出23件。
 (2)家きん
  1) 0.12%が残留基準値を超過、2)1858件中2件からクロラムフェニコールを検出、416件中3件からフラルタドン(使用禁止抗生物質)の主要代謝物を検出。3)肉用鶏299件中2件からラサロシドを検出。 (3)めん羊、馬、兎、狩猟鳥獣
 1)めん羊の残留基準値超過:ダイオキシン1件、水銀3件、鉛1件、カドミウム4件、2)馬の残留基準値超過:カドミウム2件、3)兎及び飼養狩猟鳥獣:残留基準値の超過も未認可物質の残留もなかった、4)有機塩素化合物の残留基準値超過(狩猟鳥獣の脂肪111件中):イノシシ19件、アカシカ1件
 (4)養殖水産物(マス348件、コイ190件、その他15件)  マラカイトグリーン(使用禁止物質)をマス283件中10件(3.5%)、コイ142件中3件(2.1%)から検出。
 (5)乳、卵、蜂蜜
  1)乳:1件からイベルメクチン(使用禁止物質)を検出、1件からクロロフォルム(使用禁止物質)を検出。DDT、リンダン及びダイオキシンで残留基準値の超過があった。9件から抗コクシジウム剤(未認可)を検出。ニコチン(消毒剤)を検出。2)卵:全ての卵からダイオキシンあるいはダイオキシン様PCBを検出。5.2%は残留基準値を超過。3)蜂蜜:1件からラムダサイハルロスリン(殺虫剤)を検出、1件からシミアゾール(防ダニ剤)を検出。 
3. 連邦リスク評価研究所(BfR)による検査結果の健康影響評価
 残留物質が検出された当該食品を一度あるいは時々摂取する場合には、消費者への直接的なリスクはない。
 NRKP報告書の全文は以下のURLから入手可能。
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/01__Lebensmittel/01__Sicherheit__Kontrollen/04__NRKP/01__berichte__nrkp/03__NRKP__ErgaenzendeDokumente__2008/nrkp__bericht__2008.html
 BfRの評価は以下のURLから入手可能。
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/01__Lebensmittel/01__Sicherheit__Kontrollen/04__NRKP/01__berichte__nrkp/03__NRKP__ErgaenzendeDokumente__2008/BfR__Stellungnahme__2008.html
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_495478/DE/08__PresseInfothek/01__Presse__und__Hintergrundinformationen/01__PI__und__HGI/Rueckstaende/2009/NRKP__ERKP__2008.html__nnn=true

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