食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03020330188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、動物医療用抗生物質適正使用のための動物医療委員会(CNV)立上げを公表 |
資料日付 | 2009年11月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は2009年11月19日、動物医療用抗生物質適正使用のための動物医療委員会(CNV)立上げに関し、抗生物質耐性菌対策の現状とCNVの役割についてプレスリリースを行った。 抗生物質耐性菌の拡大は医薬品の効果を減少させてしまうので、国際的にもEU域内でもヒトの健康や動物衛生に関する重大な関心事となっている。EUでは各国の医薬品庁長官がこの問題について戦略を策定した。 フランス当局は10年ほど前から関係者と密接な連絡をとりながらこの分野の対策、特にAFSSAが実施した行動計画に予算を使ってきた。AFSSAは2006年に「動物医療用抗生物質使用と耐性菌、健康への影響」報告書を作成し、その報告書で提示された勧告は現在も有効である。更に、AFSSAのイニシアチブで畜産技術公社(SNGTV)に委託し最適抗生物質療法実践ガイド(guide de bonnes pratiques de l’antibiotherapie)を作成した。 これ等の施策を調整し且つ強化するために、農業及び保健担当閣僚はAFSSAと密接に連絡を取りつつ、動物医療用抗生物質適正使用のための動物医療委員会(CNV)の設置を決定し、2009年11月18日にこの委員会を立ち上げた。ヒトの医療分野で既に機能している体制を念頭に、この委員会には動物用医薬の全分野-動物医療従事者組織、薬剤師、医薬品製造販売業、畜産業、リスク管理行政官庁、動物医薬評価機関、動物医薬認可機関などの関係各界から抗生物質耐性抑止のキーパーソンとなる代表者を招集する。 この委員会は農業及び保健担当閣僚及びAFSSA長官に抗生物質耐性予防及び抑制対策の方針・決定要件を提出し及び全国行動計画を実施することをその役割とする。 関連資料は下記URLで入手可能: AFSSAプレスリリース http://www.afssa.fr/Documents/PRES2009CP020.pdf 動物医療用抗生物質適正使用のための動物医療委員会(CNV)設立趣意書(仏文10ページ) http://www.afssa.fr/Documents/PRES2009CP021.pdf 抗生物質とは、抗生物質耐性とは、影響は? http://www.afssa.fr/PM9100S501.htm 抗生物質耐性、抗生物質使用とサーベイランス http://www.afssa.fr/PNU201.htm 抗生物質販売量調査 http://www.afssa.fr/PND301.htm 「動物医療用抗生物質使用と耐性細菌、健康への影響」報告書(仏文232ページ) http://www.afssa.fr/Documents/SANT-Ra-ABR.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/PM9100S501.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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