食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03010890316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、「食品安全:全国サーベイランス2008年報告書」を公表
資料日付 2009年10月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は、「食品安全:全国サーベイランス2008年報告書」(64ページ)を公表した。検査対象、検査食品、主な結果は以下のとおり。
 1. 食品中の物質の検査 (検査対象/検査食品)
 (1)オクラトキシンA/スパイス、(2)貝毒/二枚貝、(3)パーフルオロ化合物(PFC)/肉・魚等、
 (4)農薬及び重金属/国産有機(Bio)作物、(5)トランス脂肪酸/種々の食品、(6)ヨウ素/乳幼児食品、(7)バニラ/バニラアイス・バニラプディング・バニラソース、(8)甘味料/甘味料無添加の甘菓子、(9)糖・甘味料/「低糖」「無糖」「甘味料無添加」と表示された食品、(10)表面処理剤/柑橘類、(11)組成/鳥肉ゆでソーセージ
 2. 食品中の微生物の検査 (検査対象/検査食品) (1)リステリア/カッテージチーズ、(2)病原微生物/狩猟鳥獣肉、(3)微生物/アジア産乾燥キノコ、(4)微生物・官能評価/パック入り精肉、(5)微生物・官能評価/パック入りゆでソーセージ、(6)微生物/魚介類製品
 3. 企業検査
 (1)鳥肉料理の製造時の衛生、(2)鳥肉ケバブ販売スタンドの衛生、(3)乳ベースのアイスクリームの製造及び取り扱い時の衛生、(4)非加熱の詰物入りベーカリー製品の製造及び取り扱い時の衛生 4. 主な結果 (1)バニラ:バニラアイス290サンプル中110サンプル(38%)は、表示されていたバニラの代わりに合成バニリン、人工香料のピペロナール及びエチルバニリンが使用されていた。バニラプディング及びバニラソースに違反はなかった。
 (2)国内有機(Bio)作物中の農薬及び重金属:生果実、生野菜、じゃがいも(計350サンプル)からは農薬は検出されず、重金属汚染も問題のないレベルであった。
 (3)衛生に関する検査:鳥肉料理を製造する企業(331社)の22%に改善が必要であった。鳥肉ケバブを製造する企業の50%、鳥肉ケバブを提供する軽食店(875店)の30%に衛生上の問題があった。アイスクリーム製造・販売企業(約1000社)の17%に衛生上の問題があり、21%の企業のアイスクリーム製品に微生物汚染の問題があった。
 本件に関するプレスリリースは以下のURLから入手可能
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_495478/DE/08__PresseInfothek/01__Presse__und__Hintergrundinformationen/01__PI__und__HGI/Rueckstaende/2009/pi__mnkp__2008.html__nnn=true
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL http://www.bvl.bund.de/DE/01__Lebensmittel/01__Sicherheit__Kontrollen/031__BUEp/BUEp__Bericht__2008
,templateId=raw
,property=publicationFile.pdf/BUEp_Bericht_2008.pdf
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