食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03010280314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品接触物品及び玩具中のフェノールの基準値を更新すべきだとする意見書を公表
資料日付 2009年11月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、食品接触物品及び玩具中のフェノールの基準値を更新すべきだとする意見書(2009年8月18日付)を公表した。概要は以下のとおり。
 フェノールは主にプラスチックや染料に使用されており、食品包材や玩具に含まれる可能性がある。動物試験において、フェノールは一定量以上で毒性がある。食品接触物品及び玩具中のフェノールの基準値は、耐容一日摂取量(TDI)に基づいて設定される。フェノールの現行のTDIは1.5mg/kg体重/日だが、これは40年以上前に当時のデータに基づいて設定されたものである。EUの最新の評価(2006)で、当該TDIは動物試験で有害作用が観察された用量域にあることが示された(最低有害作用発現量(LOAEL)1.8mg/kg体重/日)。従って、食品接触物品及び玩具中のフェノールの現行基準値は適切ではない(高すぎる)。
 BfRは現時点で健康リスク評価を行うことができない。食品接触物品及び玩具のフェノール含量及び溶出量に関するデータがなく、食品あるいは玩具を介する消費者のフェノール摂取量を算定することができないためである。しかしながらフェノールの溶出は示唆されている。それゆえBfRは、暴露評価のベースとなる溶出の最新データを当該機関が収集するよう勧告する。又、欧州食品安全機関(EFSA)がTDIを再評価し、ドイツ規格協会(DIN)及び欧州標準化委員会(CEN)が安全規格を定める際に当該TDIを考慮するよう提案する。
 本意見書の概要の英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/230/limited_values_for_phenol_in_food_contact_articles_and_toys_are_to_be_updated.pdf

 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 23/2009 (2009.11.04)p26-27
 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200923.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/216/grenzwerte_fuer_phenol_in_lebensmittelbedarfsgegenstaenden_und_spielzeug_sollten_aktualisiert_werden.pdf

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