食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02980520314 |
タイトル | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、未認可の遺伝子組換え亜麻仁に関する背景情報を公表 |
資料日付 | 2009年9月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は9月15日、未認可の遺伝子組換え(GM)亜麻仁に関する背景情報を公表した。概要は以下のとおり。 フライブルク化学・獣医学研究所(CVUA)が8月20日以降に、大手パンメーカー等で採取した亜麻仁41サンプルを検査したところ16サンプルからGM亜麻仁が0.05~1%検出された。分析結果より、これはカナダ産のGM亜麻仁FP967/CDC Triffidであると思われる。 FP967は亜麻仁で唯一知られているGM系統で、1980年代にカナダで開発された。カナダではFP967の栽培が1996年に認可され、食品及び飼料としての利用は1998年に認可された。米国では1998年に食品として認可され、1999年に栽培が認可された。しかしカナダでは、2001年にFP967は品種リストから削除され、それ以降公式には栽培していないとされており、食品・飼料としても流通していない。 現在EUにおいてもドイツにおいてもGM亜麻仁は認可されていない。未認可のGM食品・飼料にはゼロトレランスが適用されており、わずかの混入も許されない。EUの2008年の亜麻仁輸入量は約60万トンで、その約3分の2はカナダ産である。 分析結果に関するCVUAのプレスリリース(9月10日付)は以下のURLから入手可能。 http://www.ua-bw.de/pub/beitrag.asp?subid=3&Thema_ID=17&ID=1206&Pdf=No 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.20/2009(2009.09.24) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200920.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
URL | http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_495478/DE/08__PresseInfothek/01__Presse__und__Hintergrundinformationen/01__PI__und__HGI/GVO/2009/hi__gvo__leinsamen.html__nnn=true |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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