食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02980320330
タイトル 英国健康保護局(HPA)、感染症情報(Health Protection Report)第3巻36号を公表
資料日付 2009年9月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国健康保護局(HPA)は9月11日、イングランド及びウェールズにおける食中毒及び感染症情報(Health Protection Report)第3巻36号を公表した。今号の概要は下記のとおり。 1. 2009年第32~35週に複数箇所での発症例(General outbreak)として報告された食中毒
(1) ウエスト・ヨークシャー(West Yorkshire)地域のレストランで食中毒により4人が発症した。Salmonella enteritidisが検出された。原因食品はマヨネーズ。
2. 2009年9月にHPAにおいて記録されたイングランド及びウェールズでのサルモネラ感染症
症例の総計(暫定数値)は1
,037件で、その血清型は、S. Enteritidis PT4が100件、S. Enteritidis (他のPTs)が432件、S. Typhimuriumが186件、S. Virchowが17件、その他が302件であった。
3. イングランド及びウェールズにおいて2009年第32週~35週の期間に報告された一般腸内細菌感染症 細菌別にみるとカンピロバクターによる症例が最多で4
,262件、2番目がサルモネラ属菌によるもので560件、3番目がクリプトスポリジウム症によるもので405件、次いでジアルジア属が213件、ロタウイルスが121件、腸管出血性大腸菌O157が115件、ノロウイルスが97件、ソンネ赤痢菌によるものが55件と続いている。
2009年第1~35週の累計では、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌O157、ソンネ赤痢菌、ロタウイルス、ノロウイルス、クリプトスポリジウム及びジアルジア属についてはいずれも2008年同期に比べて以下のとおり増加している。(カッコ内は2008同期件数)
カンピロバクター: 36
,927件 (33
,315件)
腸管出血性大腸菌O157: 567件 (561件) ソンネ赤痢菌: 690件 (459件)
ロタウイルス: 14
,515件 (12
,987件)
ノロウイルス: 5
,354件 (4
,105件) クリプトスポリジウム: 2
,082件 (1
,817件)
ジアルジア属: 2
,065件 (2
,048件)
他方、サルモネラ属菌に関しては、前年同期と比較し以下のとおり大幅に減少している。
サルモネラ属菌: 4
,706件 (6
,530件)
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) 英国健康保護局(HPA)
URL http://www.hpa.org.uk/hpr/infections/enteric.htm#gofi
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