食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02970220208 |
タイトル | 豪州・NZ食品規準機関(FSANZ)、パン製造用小麦粉への葉酸添加義務化の開始を公表 |
資料日付 | 2009年9月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 豪州・NZ食品規準機関(FSANZ)は、先天性欠損症の赤ちゃん誕生のリスクを防止するためにパン製造用小麦粉への葉酸添加が2009年9月13日より義務化されると公表した。 FSANZ首席科学官のPaul Brent博士によると、豪州では毎年300~350件の妊娠が二分脊椎などの神経管欠損により影響を受けている。パン製造用小麦粉への葉酸添加により問題のある妊娠件数が14%ほど縮小されると見込まれる。 食品業界はこれまで10年間以上にわたってパン、果実ジュース、酵母エキス、朝食シリアルなどの食品に自発的に葉酸を添加することを許容されてきた。また、女性の葉酸サプリメント摂取を促進するキャンペーンも実施されてきた。これにより、葉酸の摂取量は増えたが、依然として1日400マイクログラムの必要レベルに達していない。全国健康・医療研究協議会(National Health and Medical Research Council)は、妊婦もしくは妊娠予定の女性に対し先天性欠損症リスク減少のために懐妊の最低1ヶ月前及び3ヶ月後に葉酸サプリメントを摂取するよう推奨している。 FSANZは、豪州・ニュージーランド食品規制閣僚評議会(Australia and New Zealand Food Regulation Ministerial Council)からの要請を受け、葉酸強化の義務化規則を策定した。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.19/2009(2009.09.09) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/mediareleases/mediareleases2009/vitaminfolicacidmust4449.cfm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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