食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02960720149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品以外又は飼料以外の用途に使用する遺伝子組換え(GM)植物のリスク評価のためのガイダンスに関する科学的意見書を公表。
資料日付 2009年8月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) 欧州食品安全機関(EFSA)は7日、食品以外又は飼料以外の用途に使用する遺伝子組換え(GM)植物のリスク評価のためのガイダンスに関する科学的意見書を公表した。
 本意見書は、EFSAの非食品・非飼料用途のGM植物のリスク評価に用いるガイダンス策定の諮問を受け、科学パネル(GMO)がまとめた。本意見書では、食品以外又は飼料以外の用途(例えば、工業又は医療製品、バイオ燃料又はファイトレメディエーション(植物を用いた環境浄化法)など)に使用するGM植物に関わるリスク評価を討議している。また、適用可能な法的枠組みを概説し、リスク評価に用いる科学的方法を勧告している。これらGM 植物はヒトが摂取するとは想定されていないが、偶発的に経口、経皮、眼球及び吸引暴露を受ける可能性があり、毒性評価やアレルゲン性評価を検討している。
 GM植物の環境リスク評価に関する既存のガイダンスは十分であるが、さらに遺伝子移行及び非標的生物(特に当該GM植物を摂取する野生生物)の暴露などの問題に重点を置くことが望ましいと考える、としている。
 さらに、本意見書は流通後のモニタリングといったリスク管理措置の重要性にも言及している。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.17/2009(2009.0812)
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200917.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/gmo_opinion_FINALGMplantsfornonfood-feedpurposes_en.pdf?ssbinary=true
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