食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02940300149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ビフェントリンのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2009年4月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月2日、農薬有効成分ビフェントリンのリスク評価のピアレビューに関する結論(2008年9月30日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1.穀類、ぶどう及び仁果類の葉面に散布する殺虫剤としての評価に基づき結論を出した。 2. ビフェントリンは、経口毒性、吸入毒性及び皮膚感作性があるが、皮膚及び眼に対する刺激性はない。 3. ビフェントリンの反復投与における主な影響は、振せん及び/または神経毒性への影響である。犬における短期試験で2.5mg/kg体重/日が、ラットにおける長期試験において4.7mg/kg体重/日の無毒性量(NOAEL)が得られた。 4.遺伝毒性は観察されていない。マウス試験における膀胱平滑筋肉腫/血管周囲細胞腫が観察され、ヒトに対する関連性が除外出来ないこと及び過去の管理データが決定的でないことから、Xn;R40:「有害:発がん性影響への限定された証拠があり」への分類が提案されている。 5.ラットの発生毒性試験で裏付けられたイヌ1年試験に基づき、安全係数100で、当該成分のADIを0.015mg/kg体重/日に設定した。90日間神経毒性試験に基づき、安全係数100で、急性参照用量(ARfD)を0.03mg/kg体重に設定した。 許容作業者暴露量(AOEL)は、安全係数100を用い、更に経口吸収率を50%として0.0075mg/kg体重/日とした。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/PRAPER_Conclusion/praper_concl_sr186_bifenthrin_en.pdf?ssbinary=true |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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