食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02930690330 |
タイトル | 英国健康保護局(HPA)、感染症情報(Health Protection Report)第3巻27号を公表 |
資料日付 | 2009年7月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康保護局(HPA)は7月10日、イングランド及びウェールズにおける食中毒及び感染症情報(Health Protection Report)第3巻27号を公表した。今号の概要は下記のとおり。 1. 2009年第23~26週に複数箇所での発症例(General Outbreak)として報告された食中毒 (1) 北西地域 (North West)のオープンファームで食中毒により9人が発症した。腸管出血性大腸菌O157が検出された。原因食品は不明。 2. 2009年5月にHPAにおいて記録されたイングランド及びウェールズでのサルモネラ感染症 症例の総計(暫定数値)は528件で、その血清型は、S. Enteritidis PT14が30件、S. Enteritidis (他のPTs)が101件、S. Typhimuriumが131件、S. Virchowが12件、その他が254件であった。 3. イングランド及びウェールズにおいて2009年第23週~26週の期間に報告された一般腸内細菌感染症 細菌別にみるとカンピロバクターによる症例が最多で5 ,903件、2番目がロタウイルスによるもので517件、3番目がサルモネラ属菌によるもので397件、次いでジアルジア属が249件、クリプトスポリジウムが212件、ノロウイルスが197件、腸管出血性大腸菌O157が122件、ソンネ赤痢菌によるものが78件と続いている。 2009年第1~26週の累計では、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌O157、ソンネ赤痢菌、ロタウイルス、ノロウイルス、クリプトスポリジウム及びジアルジア属についてはいずれも2008年同期に比べて以下のとおり増加している。(カッコ内は2008年同期件数) カンピロバクター: 25 ,102件 (22 ,021件) 腸管出血性大腸菌O157: 288件 (261件) ソンネ赤痢菌: 496件 (295件) ロタウイルス: 14 ,065件 (12 ,601件) ノロウイルス: 5 ,038件 (3 ,834件) クリプトスポリジウム: 1 ,330件 (1 ,098件) ジアルジア属: 1 ,486件 (1 ,440件) 他方、サルモネラ属菌に関しては、前年同期と比較し以下のとおり減少している。 サルモネラ属菌: 2 ,740件 (3 ,925件) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康保護局(HPA) |
情報源(報道) | 英国健康保護局(HPA) |
URL | http://www.hpa.org.uk/hpr/infections/enteric.htm#gofi |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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