食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02920710149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、動物のクローニング(体細胞移植)の影響に関する追加助言を公表 |
資料日付 | 2009年6月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月26日、動物のクローニング(体細胞核移植)の影響に関する追加助言の声明(6月23日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは2009年3月、動物のクローニングに関する2008年7月の意見書にある勧告に関連した根本的な項目について知見を拡充させ、かつ、深めるよう欧州委員会(EC)から要請を受けた。EFSAは、特に(1)クローン動物の健康と福祉、及び、(2)妊娠中及び出生後のクローンに観察され、成獣期において観察頻度が低くなる病状及び死亡の原因の調査、並びに、(3)家畜としての寿命(productive life span)及び動物としての寿命(natural life span)におけるクローンの健康と福祉にそれぞれ関連した勧告に焦点を絞るよう要請された。また、ECは、現在の知見をめん羊、山羊及び鶏のクローニングにどの程度適用できるかについても諮問した。 2. 2008年のEFSAの意見書の公表以降、SCNTが基礎研究及び応用研究の両分野において活発な研究領域であることを示す多数の科学的文献が公表された。文献のほとんどは、胚の発育または発生の初期、あるいは、方法論における進展について研究しており、出生後あるいは成獣期の動物に関する文献及び研究は少数である。エピジェネティクスのリプログラミング(初期化)の成功率が向上した場合、ある割合のクローンに観察される病状及び死亡が低減する可能性がある。 3. 牛及び豚以外の動物種についてリスク評価をするには、データが不十分である。 4. 本声明は、クローニングに関する2008年のEFSAの意見書の結論及び勧告がまだ有効であることを確認する。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.14/2009(2009.07.01) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200914.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Statement/sc_statementej_RN319_en.pdf?ssbinary=true |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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