食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02920670160 |
タイトル | 栄養素科学諮問委員会、鉄分の過剰摂取・欠乏と健康に係る諮問答申書(案)を発表し意見公募 |
資料日付 | 2009年6月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)の栄養素科学諮問委員会は6月17日、鉄分の摂取と健康に係る諮問に対する答申書(案)を発表し、9月23日まで意見を公募する。同案では鉄分の欠乏と過剰摂取の両方の健康影響について検討がなされているほか、英国民の適正量なども考慮されている。 このような諮問がなされた背景には、(1)全国食事調査の結果、推奨摂取量を下回る国民が常に存在していて、鉄分欠乏による貧血症などのリスクが憂慮されること、(2)レッドミートや加工肉は鉄分の豊富な供給源であるが、これらの摂取と直腸結腸がんの関係が憂慮されることがあった。 本答申書(案)では次の提言がなされている。 1. ほとんどの英国民は体の鉄分が十分なレベルにあるが、欠乏リスクのある特定の集団に対して、医療関係者らは注意して食事のアドバイス等を与える必要がある。 2. 適正な鉄分量を維持するには、食品からの鉄分摂取の抑制・増進に注力するよりも、鉄分を含んだ健康でバランスの取れた多様な食事に心がける方がよい。 3. 決定的な証拠はないが、用心のためレッドミートや加工肉は現在の平均摂取量(70g/日)を越えないように努め、多食者(100g/日以上)は量を減らすことが勧められる。 今後の予定として、意見公募の結果を考慮して栄養素科学諮問委員会が最終報告書を取りまとめ、2010年5月に食品基準庁委員会としての意見を保健大臣に答申する予定。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/jun/sacnlaunchesconsultation |
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