食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02910690149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品成分としてのAspergillus niger由来グルコサミン塩酸塩の安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2009年6月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月4日、食品成分としてのAspergillus niger由来グルコサミン塩酸塩(RGHAN)の安全性に関する科学的意見書(5月15日採択)を公表した。欧州委員会の諮問を受けて、科学パネル(NDA)が加盟国の指摘した科学的な意見/異論を考慮して追加評価したもので、概要は以下のとおり。 1. 申請者は、果実ジュース、果実「スムージー」、乾燥インスタントミックス飲料、発酵乳主体の製品、スポーツドリンク及びアイスティー飲料にRGHANを約750mg/日の摂取量になる濃度で添加することを意図している。対象の消費者は高齢者及びスポーツをする男性と女性である。 2. 骨関節炎治療用サプリメントとしてグルコサミンの使用が増加したため、グルコサミンをヒトに経口投与した多数の試験が行われている。これらの試験の最近の精査では、グルコサミンは推奨摂取量1500mg/日(体重60kgの人の25mg/kg体重/日に相当)において、長期有効性試験における健康な人のグルコース制御、並びに、短期試験における糖尿病患者のグルコース制御に悪影響を引き起こさないと結論づけられた。 3. RGHANは、申請された750mg/日のグルコサミン摂取量において、成人消費者用の食品成分として安全であると結論づけた。糖尿病やグルコース不耐性の消費者は、グルコサミンを摂取する前に、医療機関の助言を求めることが望ましい。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.13/2009(2009.06.17) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200913.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/nda_op_ej1099_glucosamine_en ,0.pdf?ssbinary=true |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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