食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02901240343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、オート・ガロンヌ県及びタルン県の学校集団食中毒(2008年4月29日及び30日)調査報告書を公表。
資料日付 2009年6月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は2008年4月29?30日にオート・ガロンヌ県(南フランス、スペインとの国境沿い)及びタルン県(南フランス、オート・ガロンヌ県の東隣)の小学校36校で発生した集団食中毒に関する調査報告書を2009年5月29日付けで公表した。
 関係小学校36校の3
,000人を対象に疫学調査を実施した。アンケートに回答した2
,266人中50%が発病していた。それぞれの食事(4月29日と30日の2回の食事)別では、54%と29%が発病し、潜伏期中央値はそれぞれ32時間と6時間であった。これ等のことから、1回のウイルス性集団食中毒またはそれぞれ別な2回の別々な食中毒が連続して発生し、一つはウイルス性でもう一つがブドウ球菌エンテロトキシンであれば食品調査及び微生物学的検査結果と合致する。
 この広域集団食中毒は、集団中毒発生の主な要因を示し、更に集団給食による重大被害が生じないよう危機管理の早い段階での疫学的、獣医学的、微生物学的検査、及び管理初動態勢(病人の登校禁止措置)を総合して対処することの重要性を示すものであった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/publications/2009/tiac_haute_garonne_tarn/index.html
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