食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02900180188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、ビール製造及びビールろ過の加工助剤として、ポリスチレンと特別プロセスで得た網状ポリビニルピロリドンの混合物使用許可申請について意見書を提出(公開版)
資料日付 2009年6月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)はビール及びビールを主成分とする製品製造プロセス及びビールろ過プロセスに使用する加工助剤としてポリスチレンと特別プロセスによって得られたポリビニルピロリドンの混合物の使用許可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて、2009年4月9日付けで意見書を提出した。(公開版)
 当該加工助剤のスチレンモノマーの含有量は8mg/kg以下である。低アルコール・ビールを68g/100Lの助剤で処理したあとの、ビールのスチレンモノマー含有量は1μg/Lであった。更に通常のビールを170g/100Lの加工助剤で処理した後の、ビールのスチレン含有量は検出限界値0.5μg/L以下であった。
 1日あたりのビール消費量を1リットルとすると、スチレンの耐容一日摂取量(TDI)7.7μg/kg体重(体重60kgで約460μg/日)を大幅に下回る。
 一般に使用されている珪藻土と同様の有効性があり、申請書に記載の条件及び目的であれば当該製品を使用しても消費者に健康リスクを生じないとして肯定的意見を付した。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/AAAT2008sa0370.pdf
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