食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02891030160 |
タイトル | 英国食品規準庁(FSA)、グルコサミンに関する毒性委員会の声明を公表 |
資料日付 | 2009年5月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品規準庁(FSA)は5月7日、FSA傘下の毒性委員会(Committee on Toxicity: COT)が食品サプリメントのグルコサミンと肝炎との関連について検討した結果に関する声明を公表した。 この声明によると、グルコサミンと肝炎との関連についての報告が「スコットランド致命的事故調査」の対象となった(後日この事例はグルコサミンと関連がないことが判明。)ことを受け、COTがグルコサミンと肝炎との因果関係がもっともなものかどうか検討するよう要請を受けた。 COTは、入手可能なデータからグルコサミンが肝臓を損なうとは示されないとの結論に達した。グルコサミンは、ヒトの体内で自然に発生するが、肝臓の損傷を引き起すような機序の可能性は明らかになっていない。COTは、症例報告、介入試験及び研究室での動物実験からのデータを含め様々な情報について検討を行った。さらに、コンドロイシン(グルコサミンはしばしばコンドロイシン硫酸塩と一緒に摂取される)に関するデータについても検討した。 食品規準庁としては、現在の証拠ではグルコサミンが肝炎の原因となる可能性を示すものではないとみなしている。 COT声明の全文(PDF 11ページ)は下記のURLから入手可能。 http://cot.food.gov.uk/pdfs/cotstatementgluco200901.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 11/2009 (2009.05.20) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200911.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/may/cotstatementonglucosamine |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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