食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02890440188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、グリホサート系除草剤はヒトの臍帯、胚及び胎盤細胞のアポトーシスやネクローシスを誘発するとした論文について意見書を提出 |
| 資料日付 | 2009年5月11日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は2008年12月23日発行のChemical Research in Toxicology電子版に掲載された「グリホサート系除草剤はヒトの臍帯、胚及び胎盤細胞のアポトーシスやネクローシスを誘発」(カーン大学Nora Benachour及びGilles-Eric Seralini)と題する論文について食品総局(DGAL)から諮問を受け2009年3月26日付で意見書を提出した。 当該論文は、検証されていない代表性のない(腫瘍性で、形質転換した系統の)細胞モデルで実施したin vitro実験のみから結論を導いている。この研究はグリホサートやグリホサートを含む製剤の新たな作用機序を明らかにしたものではない。 市場のグリホサート製品の安全性について云えば、変異原性、発がん性、生殖毒性など規定に定める試験によって一日摂取許容量(ADI)が設定されている。欧州のリスク評価でラットの長期経口投与試験(2年間)から得られたNOAELから0.3mg/kg体重/日に設定された。 市場流通認可申請では、製剤は有効成分と共に他の製剤成分の毒性及び潜在的累積影響評価実施を、規則に定める特別な試験を実施しなければならないことになっている。 Roundupは様々な生物学的パラメータでグリホサートより「作用がより強い」ように見える。界面活性剤が多数の生物学的パラメータに影響することが実証されているので、当該論文の指摘するところは、界面活性剤が細胞膜やミトコンドリア膜に及ぼした影響が原因であることは明らかである。これらの製剤成分が細胞に直接暴露したことが、論文のin vitro実験で観察された影響の全てが説明できる可能性が大きい。 当該論文は、裏付けのないin vitro-in vivoを外挿するなど、ヒトに対する潜在的健康影響に関して過剰に解釈している。 これらの要素から、AFSSAはこの論文で主張されているグリホサート、アミノメチルホスホン酸(AMPA)代謝物、界面活性物質ポリオキシエチレンアルキルエーテル(POAE)及びグリホサートを有効成分とする製剤の細胞毒性については、グリホサートの欧州連合の評価書及び製剤に関するフランスの評価書の結論に修正を要するような新たな要素がないと思量する。 当該論文の概要は下記URLから入手可能: http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/tx800218n |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Documents/DIVE2009sa0034.pdf |
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