食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02890060149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品中のアクリルアミド濃度のモニタリング結果に関する科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2009年5月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月13日、食品中のアクリルアミド濃度のモニタリング結果に関する科学的報告書(4月30日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 食品中のアクリルアミド濃度のモニタリングに関する欧州委員会勧告2007/331/ECによって、加盟国は2007年、2008年、2009年の各年に特定食品中のアクリルアミド濃度のモニタリングを実施するよう求められている。これらのデータは、各年の6月1日までにEFSAに直接提出されなければならない。2007年に標本抽出された食品の調査結果は収集及び評価されている。EU加盟21ヶ国とノルウェーが2007年のデータを提出した。 2. アクリルアミド含有量の算術平均は、55μg/kg(「穀類を主成分とするベビーフード」)から678μg/kg(「ポテトチップス」)の範囲であった。この値は、幾何平均の35 μg/kg 及び514 μg/kgそれぞれ相当する。最も高い95パーセンタイル値は、「ポテトチップス」の1718μg/kg、最も高い含有量は「その他の製品」の7834μg/kgと報告された。 3. 標本抽出した2007年と2003年~2006年の結果と比較すると、統計的有意差がいくつか認められた。2003年~2006年と比べて、2007年は「ビスケット」「朝食用シリアル」「フレンチフライ」及び「家庭調理用じゃがいも製品」の各製品群におけるアクリルアミド含有量の増加を示し、「コーヒー」「パン」「ポテトチップス」及び「その他の製品」においてはアクリルアミド含有量の減少を示した。「穀物を主成分とするベビーフード」においては、アクリルアミド含有量に統計的有意差はなかった。 4. 食品業界では自主的な取組を開始しており、「ツールボックス」 という取組では、食品の製造業者及び加工業者が各製品中のアクリルアミドを低減する方法を見極めるために役立つガイダンスを提供している。当該データの評価では、アクリルアミド暴露を低減する傾向がみられた。この傾向はすべての食品群にあてはまるものではなく、したがって、アクリルアミド・ツールボックスが期待される効果を挙げたかどうかまだ不明である。しかし、特にポテトチップス及びパン中のアクリルアミド濃度は、それぞれ算術平均で678μg/kg→628μg/kg (幾何平均では514μg→366μg/kg)、274μg/kg→136μg/kg (幾何平均では122μg→66μg/kg)と時間経過とともに低下したとみられた。パン中のアクリルアミド濃度の低減は、業界が実施したクリスプブレッド加工法の変更が要因の一部である可能性がある。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 11/2009 (2009.05.20) http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200911.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/285r.pdf |
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