食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02880380294
タイトル WHO、AI-各国の状況を公表(その1)
資料日付 2009年4月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは、鳥インフルエンザ(AI) - エジプトの最新状況を公表し、併せてWHOが通知を受けたH5N1亜型ウイルスによるヒトの感染確定症例の累計一覧表を更新した。
1. エジプトの状況 (4月17日付け第11報)
 エジプト保健省は、カフレ・エル・シェイク(Kfr El Sheikh)県の33才の女性が鳥インフルエンザH5N1亜型ウイルスに感染していることが確認されたと発表した。この女性は4月7日に発症し、15日に地元の病院に収容された。同患者の病状は重体である。発症前に病気及び死んだ家きんとの接触があったことが明らかになっている。同国における64人目のAI感染者となった。
2. エジプトの状況 (4月21日付け第12報)
 エジプト保健省は、新たなH5N1亜型ウイルス感染症例2件について報告した。1番目の症例は、カイロ県に在住する25才の妊婦で、4月6日に発症し、11日にAin Shams大学病院に収容され、現在重篤である。感染源の調査では、発症前に病気か死んだ家きんとの接触があったことが判明している。
 2番目の感染者は、カフレ・エル・シェイク(Kafr El Sheikh)県の18ヶ月の女児で、4月15日に発症し、16日に地元の病院に収容された。この女児の容態は安定している。発症前に病気か死んだ家きんとの接触があった。
 同国のAI感染者累計は66人に達し、うち23人が死亡している。
http://www.who.int/csr/don/2009_04_21/en/index.html
3. エジプトの状況(4月23日付け第13報)
 エジプト保健省は、新たなAI感染者が1人確認されたことを報告した。新症例は、ソハグ(Sohag)県の4才の男児で、4月18日に発症し、同日地元の病因に収容され手当を受けている。男児の状況は安定している。発症前に病気か死んだ家きんとの接触があったことが判明している。
 同国のAI感染者総数は、67人となった。
4. ヒトの感染累計一覧表 (括弧内は死亡者数): 4月23日時点集計
アゼルバイジャン: 8人 (5)
バングラデッシュ: 1人 (0)
カンボジア: 8人 (7)
中国: 38人 (25)
ジブチ: 1人 (0)
エジプト: 67人 (23)
インドネシア: 141人 (115)
イラク: 3人 (2)
ラオス: 2人 (2)
ミャンマー: 1人 (0)
ナイジェリア: 1人 (1)
パキスタン: 3人 (1)
タイ: 25人 (17)
トルコ: 12人 (4)
ベトナム: 110人 (55)
合計: 感染者 421人 (死亡者: 257)
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2009_04_21/en/index.html
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/csr/don/2009_04_17/en/index.html
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