食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02880040188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、オー・ラン県の農薬レナシル汚染水道水で健康被害を起こさないレナシルの最大値(Vmax)設定と健康リスク評価について意見書を提出 |
| 資料日付 | 2009年4月23日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、(フランス北東部、アルザス地域圏、ドイツ国境ライン川に面している)オー・ラン県の農薬レナシル汚染水道水に関して(他の水源からの水は他の物質で汚染されていることから)、健康被害を起こさないレナシルの最大値(Vmax)設定、及びレナシル汚染地区に関する健康リスク評価について保健総局(DGS)から諮問を受け、2009年3月6日付けで意見書を提出した。 2008年秋に事業者が実施した検査で採取試料からレナシルが検出され、その濃度は5.5μg/Lであった。2009年2月10日にオー・ラン県保健社会福祉局(Ddass)が実施した水源の水質検査ではレナシル濃度は0.82μg/Lで依然として高い濃度であった。水道水中のレナシルの含有量は水源と同じかやや低いとされているので、0.1μg/Lの水質基準を大幅に超えていることになる。 レナシルのADIは0.14mg/kg体重/日に設定できる。このADIはウィスターラットの24ヶ月慢性毒性試験及び発がん性試験で得られたNOAELの14mg/kg体重/日を安全係数100で除したものである。 体重60kgのヒトがレナシル濃度5.5μg/Lの汚染水を毎日2リットル摂取したとすると一日当り暴露量は0.2μg/kg体重となる。暴露量をADIで除した値は1より非常に低く(1.4x10マイナス3乗)及び暴露マージンは非常に高い(NOAEL/暴露量=70 ,000)。 WHOの標準方法で飲料水の健康被害を起こさない限界値を設定する(摂取量2L/日、体重60kg、水暴露に付与されたADIの10%)と、健康被害を起こさないレナシルの最大値(Vmax)は420μg/Lである。 結論としてAFSSAは、 ・水質基準値を遵守するために飲料水の農薬濃度を削減する手段を講ずるべきであることを指摘するものである。 ・レナシルのADIを0.14mg/kg体重/日に設定することが可能であり、及びWHOの標準的な方法で飲料水に適用する健康被害を起こさない限界値(valeurs limites)を設定すると420μg/ L台である。 ・現在観測されているレナシル汚染レベルの飲料水を摂取しても、現在の知見で得られる毒性基準に基づくならば、日常生活で消費者の健康に有害な影響を及ぼすものではない。 と思量する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Documents/EAUX2009sa0049.pdf |
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