食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870840314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、専門家会合の報告書「食品のアレルギー表示のための閾値」を公表 |
資料日付 | 2009年4月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、連邦食糧・農業・消費者保護省(BMELV)が2008年10月15日に開催した専門家会合の報告書「食品のアレルギー表示のための閾値」(77ページ)を公表した。食品の製造過程で意図せずに混入する微量のアレルゲンの表示については、現在製造者が任意で行っているが、法で規定する必要がある。それに関する専門家の見解、及び報告書の項目は以下のとおり。 表示の基準値はアレルゲンごとに設定しなければならない。基準値はアレルギー患者のほとんどが症状を起こさないレベル以下でなければならず、又監視のため通常の分析法で検出可能なレベルでなければならない。基準値を設定し表示を規定するためには、更にアレルギー患者を調査する必要がある。 1. 序 2. ドイツの大豆アレルギーの臨床的重要性 3. 食物アレルゲンの経口誘発試験の標準化 4. 食物アレルゲンの閾値算定のための臨床的観点からの方策 5. 食物アレルゲンのリスク評価における「ハザード」の特性付け 6. アレルゲン定量法及び検出限界 7. スイスの閾値0.1%の例 8. 交差汚染:オーストラリアのVITALコンセプト(※)の低減策及び表示 (※VITAL-Konzept:Voluntary Incidental Trace Allergen Labelling) 9. 食物アレルゲンの交差汚染の予防 10. 食品サーベイランスの観点からの閾値及びアレルギー表示 11. ECARF(※)認証:閾値議論の現況 (※ECARF:European Centre for Allergy Research Foundation) 12. 総括討議 13. 参加者一覧 14. 図一覧 15. 表一覧 本会合に関するプレスリリース(2008年10月23日付)は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cd/25250 上記の英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cd/25270 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/238/schwellenwerte_zur_allergenkennzeichnung_von_lebensmitteln_tagungsband.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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