食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870530297 |
タイトル | OIE、「メキシコ及び米国におけるA/H1N1インフルエンザ様ヒトの疾病に関するOIE声明」を発表 |
資料日付 | 2009年4月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | OIEは4月27日、「メキシコ及び米国におけるA/H1N1インフルエンザ様ヒトの疾病に関するOIE声明」を発表した。概要は以下のとおり。 人から人への感染を伴うメキシコと米国でまん延しているウイルスは、感染者に深刻な疾病をも引き起こしている。このウイル スが食品を通じて感染している証拠はない。 このウイルスは、毎年世界中で数百万人が感染している季節性インフルエンザと呼ばれる一般的なヒトインフルエンザのウイルスでは なく、特長として豚、鳥、ヒトのウイルスの構成要素を含んでいる。 メキシコや米国におけるインフルエンザ様疾病に見られる現在の情報はどれも、ヒトの症例と豚をはじめとする動物で生じ得る症例との関連性を支持しているように思われる。現在のところ、動物からウイルスは分離されていない。したがって、この疾病を豚イン フルエンザと命名するのは正当な根拠に基づいていない。動物に起源を持つ過去に流行した多くのヒトインフルエンザでは、スペイン・インフルエンザとかアジア・インフルエンザのように地名に因んで命名されている。よって、この疾病は「北米(North- American)インフルエンザ」と呼ぶのが理にかなっていよう。 この新型ウイルスに対する動物の感受性を知り、感受性動物保護のためワクチン接種をはじめとするバイオセキュリティー対策の実施が適切かどうかを知るために、早急に科学的な研究を開始しなければならない。このウイルスが動物に病気を引き起こすことが明らかになるようであ れば、ウイルスのまん延は、地域的・世界的な公衆衛生状況を悪化させる可能性がある。 現在のところ、ヒトの症例が出ている国の地域において、このウイルスが豚にまん延していることが判明した場合にのみ、そのような国々からの豚の輸入について貿易対 策を講じることが正当化されよう。OIEは加盟国やリファレンス研究所等と協力して、引き続き警戒機能を果たすと共に、適切な情報 をリアルタイムで公表していく。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際獣疫事務局(OIE) |
情報源(報道) | 国際獣疫局(OIE) |
URL | http://www.oie.int/eng/press/en_090427.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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