食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870510294 |
タイトル | WHO、ヒトの豚インフルエンザ発生で緊急会議を開催し、米国及びメキシコの状況のほか病気に関するQ&Aを発表 |
資料日付 | 2009年4月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは4月25日、米国及びメキシコで報告されている豚インフルエンザA(H1N1)感染症例の発生を受けて、現況の確認と対応策を協議するため緊急委員会の会合を開催した。同委員会は国際衛生規則(2005)に準拠し、世界の学際的な専門家で構成される。検討の結果委員会は、さらに具体的な情報が必要である旨を答申したが、現在の状況が世界的に憂慮される公衆衛生上の緊急事態である点で合意した。 この答申を受けてWHOは、現在の事象が同規則にいう世界的に憂慮される公衆衛生上の緊急事態であると判定し、インフルエンザ様疾患及び重篤な肺炎の異常な発生に対するサーベイランスを強化するようすべての国に提言している。 またWHOは4月26日、米国から通知のあった同日現在のA(H1N1)確定症例数を公表した。計20人の感染者(ニューヨーク8人、カリフォルニア7人、テキサス2人、カンザス1人、オハイオ1人)は、軽いインフルエンザに似た症状を呈し、入院加療を要したのは1人だけであった。死者はいない。予備検査の結果、ウイルスの遺伝子型が全員同じであった。このウイルスは、過去に豚やヒトから検出されたことのないA/H1N1の新しい亜型と説明されている。 同じく26日、メキシコからも試験所で確定された18人のA/H1N1患者の通知があった。このほか疑わしい症状を呈する患者が32州で19人報告されている。 http://www.who.int/csr/don/2009_04_26/en/index.html さらにWHOは27日、豚インフルエンザに関するQ&Aを更新した。概要は以下のとおり。 1. 豚インフルエンザとは? 2. ヒトの健康との関係は? 3. これまでの発生国は? 4. どのように感染するか? 5. 豚肉・豚肉製品は食べても安全か? 安全。適切に処理・調理された豚肉や豚由来製品を摂取して、豚インフルエンザがヒトに移ったことはない。豚肉や他の肉の調理に関する一般的なガイドラインに従って、華氏160°又は70℃で加熱調理すればウイルスは死滅する。 6. 豚での集団感染発生国は? OIEへの届出義務がない疾患なので、国際的な分布は不明。米国では定着しているとみられる。北米、南米、欧州(英国、スウェーデン、イタリアなど)、アフリカ(ケニア)、東アジア(中国、日本など)で発生している。 7. 世界的流行のリスクは? 8. ヒトのワクチンはあるか? 9. 治療薬は? http://www.who.int/csr/swine_flu/swine_flu_faq.pdf |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2009/h1n1_20090425/en/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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