食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870210149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分フルジオキソニルの様々な根菜類に対する既存の残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2009年2月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月26日、農薬有効成分フルジオキソニルの様々な根菜類に対する既存の残留基準値の修正に関する理由を付した意見書(27ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1.現行の農薬有効成分フルジオキソニルの様々な根菜類に対する既存の残留基準値0.05mg/kgをニンジンから外挿して1mg/kgへ変更することを、申請者より要請された。 2.ピアレビュー文書におけるフルジオキソニルの毒性学的特性を検討したところ、これらの情報は、0.37mg/kg体重/日の一日摂取許容量(ADI)を設定するには、十分であった。又、急性参照用量(ARfD)の設定は必要ではないとした。 3. 全ての作物におけるフルジオキソニルの代謝パターンは同じであると結論した。モニタリングでは、フルジオキソニルのみで残留値が規定されており、リスク評価では、フルジオキソニル及び代謝物合計で残留値を規定しているため、2.8の変換係数を用いた。 4. 消費者摂取リスク評価を、PRIMo改訂版2で推定した。ニンジン、ビートの根、西洋わさび等のSTMR値(訳注:GAP手法の最大条件に沿って実施された作物残留試験から得られた残留値の中央値)は、ニンジンで実施された作物残留試験の値に変換値2.8を掛けて算出した。他の作物に関しては規則(EC) No 396/2005の附属書IIIで設定されている既存のMRLを用いて摂取量を計算した。 5.全ての欧州の作物においては、慢性摂取懸念は特定できなかった。急性摂取の推定は、急性参照用量(ARfD)が設定されていないため、実施されなかった。 6.従って、提案されたフルジオキソニルの様々な根菜類に対するMRL、1mg/kgは消費者安全の観点から受け入れられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Document/praper_ro_sr238_fludioxonil_en.pdf?ssbinary=true |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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