食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870190149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分クロルメコートのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2009年2月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月25日、農薬有効成分クロルメコートのリスク評価のピアレビューに関する結論(77ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1.毒性評価に関しては、塩化クロルメコートを評価した。 2.有効成分は、急速に吸収され、ほとんど代謝されずに、ほとんどが尿中へ排出される。 3.経口投与によるラット及び経皮暴露によるウサギの急性毒性試験結果から、クロルメコートはXn ,R21/22:「皮膚との接触及び飲み込むことが有害」へと分類された。1年間のイヌの毒性試験において、神経薬理学的影響が観察され4mg/kg体重/日のNOEALが求められた。 4.遺伝毒性及び長期試験において、塩化クロルメコートは遺伝毒性及び発がん性は、観察されなかった。 5.発達毒性に関しては、母獣への毒性影響量において受精率への影響が観察されており、母獣に対する無毒性量(NOAEL)として75mg/kg体重/日及び発達毒性に関するNOAELとして74mg/kg体重/日が求められた。体重増加率の減少及び局所性筋ジストロフィーを基に、産子のNOAELを41mg/kg体重/日が設定された。また、母獣の毒性に関し、ラットで75 mg/kg体重/日、ウサギで20 mg/kg体重/日のNOAELが求められた。 6. 塩化クロルメコートのADI及び許容作業者暴露量(AOEL)を0.04mg /kg体重/日に、急性参照用量(ARfD)を0.09 mg/kg 体重に設定した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/PRAPER_Conclusion/praper_concl_sr179_chlormequat_en_final.pdf?ssbinary=true |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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