食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02860820149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、繁殖用雌ウサギ用の飼料添加物としての製剤Toyocerin (Bacillus cereus var. toyoi)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2009年1月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月28日、繁殖用雌ウサギ用の飼料添加物としての製剤Toyocerin (Bacillus cereus var. toyoi)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(13ページ)を公表した。欧州委員会から諮問されたもので、概要は以下のとおり。 1. ほとんどの動物種及び用途の家畜に対する当該製剤の使用が既に期限なしで認可、又は、暫定的に認可されている。具体的にいえば、肉用ウサギへの使用は既に期限なしで認可されており、繁殖用雌ウサギへの使用は暫定的に認可されている。申請者は現在、Toyocerinを繁殖用雌ウサギの給餌に、交配から仔ウサギ(新生ウサギ)の離乳まで、使用することを10年間継続認可するよう求めている。当該製剤の推奨含有量は0.2 ~1.0 x 10の9乗CFU/kg配合飼料で、付帯条件として、抗コクシジウム剤のロベニジン及びサリノマイシンナトリウムを含有する配合飼料への使用が認められている。 2. Toyocerin含有飼料を給餌された動物に由来する食品の消費者、当該製剤のユーザー及び幅広い環境に対するToyocerinの安全性は、これまでの認可の過程で証明されている。したがって、本意見書では、これまでの暫定的認可を考慮しつつ、繁殖用雌ウサギに対する当該製剤の使用に関する安全性及び有効性についてのみ検討する。抗コクシジウム剤のロベニジン及びサリノマイシンナトリウムに対するToyocerinの適合性については、肉用ウサギに対する両剤の併用から合理的に推定できる。 3. 繁殖用雌ウサギを用いた反復投与毒性試験、及び、肉用ウサギを用いたより広範囲な試験の結果によって、Toyocerinは推奨用量の範囲において繁殖用雌ウサギに対して安全であると当該パネルは結論した。しかし、当該製剤の繁殖用雌ウサギへの使用によって仔ウサギが暴露する可能性は排除できず、離乳期前における過剰投与に対する仔ウサギの耐性を示す限られた直接的エビデンスがある。すべてを考慮し、かつ、多くの標的動物種/用途区分の動物に対して認可された使用方法を検討し、当該パネルは、有害反応が哺乳ウサギに見られる可能性は低いと結論した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/feedap_op_ej913_toyocerin_en ,3.pdf?ssbinary=true |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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