食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02860260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分メソミルのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2009年4月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月8日、農薬有効成分メソミル(Methomyl)のリスク評価のピアレビューの結論(2008年12月19日再作成)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 当該成分に関する最初の結論は2006年6月23日に公表された。農薬製剤への混合を認可された有効成分のリストからのメソミルの除外、並びに、当該成分を含有する農薬製剤の認可取消しに関する2007年9月19日の委員会決定(2007/628/EC)の後、申請者がメソミルを有効成分の認可リストに入れることを求めて申請書類を再提出した。 2. 前回のレビューの結論は、きゅうり、ズッキーニ、トマト、なす及びぶどうに殺虫剤としてメソミルを適用する代表的用途の評価に基づいて導かれた。しかし、再提出された申請書類では、ぶどうに対する適用を裏付けるものは含まれていなかった。このため、きゅうり、ズッキーニ、トマト及びなすへの適用に関するリスク評価から結論を更新した。ぶどうへの適用に関するリスク評価は更新されていない。 3. ラットを用いた急性神経毒性試験からのNOAEL 0.25mg/kg体重を根拠として、安全係数100を除して、ADIを0.0025 mg/kg体重/日、ARfDを0.0025 mg/kg体重 (訳注:いずれも前回の結論と同じ値) に設定した。 4. 農作物内に残留するメソミルへの急性暴露及び慢性暴露の評価を行った。当該成分を適用した生食用ぶどうの摂取に起因する急性リスクの可能性が、検討されたすべての亜集団(乳児、幼児、小児、成人等)に対して認められた。 5. きゅうり、ズッキーニ、トマト、なすに対するメソミルの残留基準値(MRL)として0.02mg/kg (定量限界)が提案された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/PRAPER_Conclusion/praper_concl_sr222_methomyl_en.pdf?ssbinary=true |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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