食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02850730208
タイトル 豪州・NZ食品規準機関(FSANZ)、除草剤耐性遺伝子組換え(GM)大豆DP-356043-5系統由来食品の安全性評価に関し、意見募集を開始
資料日付 2009年3月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  豪州・NZ食品規準機関(FSANZ)は3月20日、除草剤耐性遺伝子組換え(GM)大豆DP-356043-5系統の第一次安全性評価に関し、意見募集を開始した。
概要は以下のとおり。
 Pioneer Hi-Bred International
, Incは、現行豪州・NZ食品規準コードの遺伝子技術を使用して生産される食品に関する条項1.5.2を改訂し、除草剤グリホサート並びにアセト乳酸合成酵素(ALS)阻害型除草剤耐性のGM大豆種由来食品の販売及び使用が可能となるよう申請している。
 FSANZは、DP-356043-5大豆系統由来食品の安全性について包括的な評価を実施した。同評価では以下の点に関し検討が行われた。
1. 植物に対する遺伝子の変更
2. 新たん白質の潜在的な毒性並びにアレルギー性 3. GM大豆DP-356043-5系統のと従来種大豆との成分組成比較 4. 2種の新除草剤、Nアセチルグリホサート(N-acetyl glyphosate: NAG)及びNアセチルアミノメチルホスホン酸(N-acetyl aminomethylphosphonic acid: N-acetyl AMPA)残留の潜在的毒性
 グリホサート自体より毒性が弱いNAG並びにN-acetylに対する安全性を含めた市場化前の評価では、GM大豆DP-35604-5系統由来食品が公衆衛生上また安全性について懸念があるとは認められなかった。同社から提出された詳細な研究結果を含め入手可能な証拠に基づき、当該GM系統由来の食品は他の商業的大豆種と同じように安全且つ健康的であるとみなされる。
 意見の提出期限は、2009年5月1日。
 第一次評価報告書の全文(PDF 98ページ)は下記のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/A1006%20GM%20Soybean%201st%20AR%20FINAL.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/mediareleases/mediareleases2009/20march2009publiccom4221.cfm
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