食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02840280316 |
タイトル | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、「2007年全国残留農薬報告書」を公表 |
資料日付 | 2009年3月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は3月2日、「2007年全国残留農薬報告書」を公表した。概要は以下のとおり。 1. 検査食品数:17 ,700サンプル(前年17 ,535サンプル) 2. 検査物質数:有効成分765種(前年717種)、1サンプル当たり平均231物質(前年197物質)を検査 3. 結果概要 (1)全サンプルの約39%:農薬が検出されなかった(前年38%) (2)全サンプルの57%:残留基準値未満だが農薬が検出された(前年57%) (3)全サンプルの4.5%:残留基準値を超過していた(前年5.3%) (4)全サンプルの40.9%:2種類以上の有効成分が検出された(前年41.6%)。 (5)果物及び野菜の産地別残留基準値超過率:ドイツ2.7%、他のEU加盟国5%、EU加盟国以外の国9.5% (6)残留基準値超過率の高かった果物・野菜:なす(22.8%)、ケール(16.4%)、ルッコラ(13.8%)、茶葉(11.5%)、生鮮ハーブ(9.4%)、きゅうり(8.7%)等 (7)残留基準値超過率の低かった果物・野菜(1%未満):カリフラワー、ブロッコリー、じゃがいも、にんじん、バナナ等 (8)乳幼児用食品:約83%は農薬が検出されなかった。残留基準値を超過していたものはなかった。 (9)エコ栽培の果物・野菜(1 ,394サンプル):約83%は農薬が検出されなかった。16%から農薬が検出されたが、その半数以上は残留基準値を大きく下回っていた(0.01mg/kg以下)。0.9%(13サンプル)は残留基準値を超過していた。 (10)残留基準値を著しく超過していた40サンプル(トルコ産18、スペイン産13他/ドイツ産なし)については、健康リスクを排除できない。 4. 所見 EU内で残留基準値の統一が進められていることが、前年に比べ残留基準値超過率が低下した主な理由である。 過去によく農薬が検出された食品を集中的に検査しているため、検査結果は流通している全食品のデータを代表するものではない。 報告書全文(7ページ)は以下のURLより入手可能。 http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/01__Lebensmittel/01__Sicherheit__Kontrollen/05__NB__PSM__Rueckstaende/01__nb__psm/nbpsm__2007/nbpsm__Bericht__2007.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
情報源(報道) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
URL | http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_495478/DE/08__PresseInfothek/01__Presse__und__Hintergrundinformationen/01__PI__und__HGI/Rueckstaende/2009/pi__nb__psm__rueckstaende__2007.html__nnn=true |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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